リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

9月の余呉湖

2023年09月26日 | 余呉湖
 9月の野尻湖遠征から10日後に,1月ぶりに余呉湖へ遠征しました.9月の下旬に差し掛かるときに,もうそろそろ秋の気配も感じるかなと思いながらの余呉湖でしたが,蒸し暑く,とても秋の気配も感じられずに,今年の異常気象を9月でも感じたのでした.

 早朝に到着するも,夜からの雨で余呉湖の湖周道路は雨に濡れている状況でした.この雨が,釣果に結び付いてくれないかと期待しながら,7時には第1投を済ませ,ゆっくり朝食タイムです.とにかく蒸し暑いので,快適な朝の食事という雰囲気はなく,不安定な天候が続き,時たま雨が降り出すような,何ともすっきりしない天候に気分もいまいちです.野尻湖や榛名湖の爽やかさはなく,余呉湖らしくもない釣行になります.


 最近は写真のようにバンクスティックを使うことが多く,スタビライザーを足で,踏みながら硬い地面でも差し込めるので,最近になって,スタビライザーの効用を再認識しています.バンクスティックの回転防止はもとより,余呉のような硬い地面でも,足で踏みながらだと意外に差し込むことができることが分かります.また,この夏からはステンレス製のバンクスティックを使い始め,汚れも付きにくく,かつ闘争がはげる心配もなく,更に丈夫であるので,重宝しています.ステンレス製をお勧めです.

 朝の時合いに期待するも,不安定な空模様を眺めながら時間だけが過ぎていきます.平日でもあり,釣り人もいなく,のんびりできる点では申し分ないのですが,このところの余呉湖の不調を肌で感じることになりました.

 数時間ごとに雲が出て来て,雨が降ったりしながら,合間を見つけてタープを出して,雨対策をしていきます.

 雨対策には,このサイドタープが便利で,屋根が傾斜しているので,雨がタープに溜まらずに,流れ落ちるので,助かります.意外とこの手のサイドタープが少なく,昔購入してあったので,今は廃版ですが,重宝しています.

 夕方の時合いに当たってこないかと微かな期待をしていましたが,その前に午後3時過ぎに目の前の竿に当りです.遠投気味でしたが,手ごたえもなく簡単に寄って来て重さはあるものの,奇形のためか引きは弱く,過去に釣った鯉でもあり,鯉に責任はないものの,すっきりしない気分は空模様と同じです.

 サイズアップを期待するも,めまぐるしく変わる天候に振り回される感じで,翌日の午前中には,タープが乾くのを待って,納竿.

 8月以来の余呉湖でしたが,これまでの中でも,あまり気持ちよくはない釣行でしたのは,やはり天候のせいかもしれません.少し時間もあったので,帰路では三重の野池に立ち寄って,次の釣行を意識して,フィーディングをして帰ることにしました.

 何とか,1月以来,毎月続いている90㎝以上の鯉が9月も釣れて一安心です.次回の余呉湖は秋の釣り期に入ると思われますが,何とか大型を期待したいものです.


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