リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

今期最初の余呉湖

2011年05月19日 | 余呉湖
GWが過ぎて、雨季に入ってから昨年と同様に余呉湖を攻めてみようかと考えていましたが、今年の産卵がはっきりしないまま時間が過ぎていき、GWも爆発的につれたようにはないことを友人のアングラーから聞いていました。友人のKさんが金曜日から入られるのを聞くとともに、今回日曜から3連休になるので、余呉湖遠征をすることに急遽決め、土曜の仕事の後、車を飛ばすことになりました。急遽決めたので、水を忘れたりと最初から先行き怪しい展開になりました。土曜の夕方に余呉湖に到着して、KさんやTさんと談笑しながら、漁協の方から今年の年券の購入。昨年の通し番号は100番でしたが、今年は1ヶ月ほど早いにもかかわらず92番でした。昨年より釣り人の数も増えているのでしょうか。
 近くのコンビニで水のペットボトルを買おうとすると、震災の影響で一人1本だけしか買えなくて、これまた予定外の事態です。今回は長期戦を覚悟して、じっくりフィーディングしました。主にヘンプと動物系のボイリーを各300gほどを誰も入りそうにない英霊碑のポイントに。翌朝の朝をひとつの時合とみて静かに夜の帳が降りる感じながら待つことにしました。
 翌朝も静かに朝を迎えました。実は昨年度はこのポイントでは朝6時頃に当たりがあることが2回ほど続いたので、6時頃を期待して待っていたのですが、無常に時間だけが過ぎていきました。このことも含めて、少し事情は違うなと感じながら湖面を観察しながら様子を見ていました。こういう時間も鯉釣りのひとつの楽しみ方ではないでしょうか。

 他のポイントに入ったKさんからは80cm台が上がったことを聞くものの、全体的に型も小さく喰いもいまいち良くないことを聞きながらひたすら当りを待ちながら時間だけが過ぎていきます。
 月曜日なってもその状況に変化はなく、月曜の午後になりポイントを替わることを決意しました。まる二日あたりがないことから残りのポイントで1日様子を見てみようと考えました。
 月曜の夕方に有名なポイントではありますが、私としては初めてのポイントになり、夕方5時にフィーディングして当りを待つと、7時前に待望の当たりが。実はその前に対岸に入っておられた地元のTさんと鯉釣り談義をしているときに、日本では売っていないボイリーをいただき、ためしに使ってみましたところ、そのボイリーに当たりがありました。
待望のあたりにほっとするものの、重さは感じない引きです。しかし、なかなか魚が浮いてきません。やり取りすること約15分、やっとランディングすると77cm。大きさの割りにしぶとい引き、今期初めての余呉湖での初物。昨年度は6月の後半から入って4,5回坊主が続きましたが、昨年度は土曜日の夜から日曜の夕方までという釣行でしたが、今回は3日あったのが幸いしました。仕事の関係でなかなか時間は取れないものの一つ一つ積み上げていくことで余呉湖も少しずつ様子がわかっていきましたが、今回もKさん、Tさん、地元のTさんなど釣り場でいろいろお話できたことで、有意義な釣行になりました。



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