リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

今年のGW

2011年05月09日 | 櫛田川
4月中も朝夕の寒暖差が大きく、例年と違って釣果がコンスタントの出ていないのが私の地元での状況でしたが、他の地区はいかがでしたでしょうか。
毎日竿を出すこともできない、サンデーアングラーとしては、竿が出せるときに天候に恵まれることも大事な要素でもあります。おまけに4月は中旬に仕事が忙しく、GWは暦どおりでありますが、前半の29日、30日、1日は夕方から用があり、半日釣りができる状況でした。
4月29日は朝から午後3時まで、KD川で竿を出しました。春のポイントとして、「大鯉クラブ」でも紹介されていたポイントの中からあまり普通の人は竿を出さないポイントを選びました。茨や葦を掻き分けての担ぎ込みです。ゴールデンウイークはこのポイントを攻めて見ようと考え、フィーディングも長丁場を考えて丁寧に動物系のボイリーを中心にカタパルトで巻くことにしました。29日は当たりもなく、30日も同じポイントに入りました。
写真のコンクリートの護岸には蔦が張っており、傾斜も急で気をつけないと怪我に見舞われます。竿のところの葦が産卵場になるため、鯉は沖の深場から岸際に向かって動くので、その鯉をターゲットにします。タイミングが合えば、2桁の釣果も期待できます。
前日のフィーディングが効いていて、2本の竿を出す中で、一本を投げて2本目の準備をしていると、もう当たりがあり、タモの準備もできていない状況でしたが、あわてても仕方ないので、ゆっくりやり取りをはじめます。遠浅のポイントなので、バラシに注意してゆっくり寄せにかかりました。
上がった鯉はまだ産卵を終えていない鯉で今後に期待できる86cmでした。


昨日のフィーディングが効いての一本でしたが、連続ヒットを狙って待つところ、11時にまた当たりがあり、77cmが上がる。今年に入ってからは80cm以上の鯉ばかりであったが、ここに来てはじめての70cm台に少し残念であるが、春のこの時期であるし大型を選んでつることもできないので、ここは型は小さくても確実に食わすことを考えないと。

さて、雑誌に紹介されていたS川の吐き出しの近くの葦の新芽の岸近くでは1日中鯉のハタキがあり、いよいよ産卵の時期の到来である。しかし、夕方になると気温も下がってきて、鯉は深場に移動していく感じである。この日も3時に竿を上げなくてはいけないので残念であった。

翌5月1日は朝8時に第一投。天候は南風が強く、時々雨が振る荒れ模様である。南風であり暖かな風であるので、爆釣も期待したが、意に反してまったく当たりなし。やはり雨の影響があるのかもしれない。結局No Fish.
5月2日は仕事で一日竿を休めることになり、気合を入れて5月3日からまた同じポイントに入る。他のポイントも可能であるが、じっくりこのポイントを攻めることでわかってくることを楽しみにしたいのが本音である。3日から遠来の釣友が二人、愛知県から来ていただきました。せっかく来てもらったので、ぜひつってもらいたい気持ちで、S川の吐き出しポイントに二人が入ることになりました。
朝は本流側で鯉のもじりがたくさん見られ、期待するも、なかなかあたりが取れなく、時間が過ぎていきます。やっとこさ、午後5時に私の竿に当たりがあり、66cmが上がります。

だんだん方は小さくなりジリ貧状態であります。二人の釣友にはあたりがなく4日はまったくあたりがなく、5日にやっと朝7時に77cmがヒット。

釣友には70cm台2本と80cm台一本がその後釣れるも、厳しい状況でした。しかし、そういう喰い渋りの状況でも当りを取ることも、鯉釣りの楽しみでもあり、そういう意味では今回の釣行では、意に反したといえますが、違った意味での楽しみ方をさせてもらったと考えています。釣友のKさん、KWさんまた一緒に竿を出しましょう。次はGK池を攻略したいですね。

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