リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

秋の野池2

2021年09月22日 | 野池
 中秋の名月の季節になり、秋の気配は朝夕には感じられますが、雨が多いのが今年の特徴で、私の住んでいる田舎では、未だに雑草が青く茂っていて、例年とは趣が違います。

 暇を見つけては草刈りばかりしているような田舎ですが、秋を感じるには野池が一番かなと、昨年から地元の野池も久しぶりに通ったりしています。時間もあるので、その日1日の勝負ではなく、2、3回通う中で何とか確実に食わせたいと考えて、新しいポイントにもチャレンジしています。今回は、足場も悪く倒木も足元にあり、取り込みも極めて悪い状況ですが、水深もあるので、期待しての釣行です。


 鯉釣りの竿はこれまでも入ったことがないと思われます。写真の倒木のところで水深が2mほどあり、倒木に足をかけ、水路の15cmほどのコンクリートに足を置いて、キャスティングから取り込みまで行うという、かなりの難しいポイントです。

 さて、この10年間使ってきた椅子が壊れて(シートが破れ、補修不可能)しまって、新しく買ったcarp chairに座りながらアタリを待ちます。


 これまではUKDaiwaの製品を使っていましたが、今回はFOXの製品です。肘掛けがないのが、体の自由度が保てて、却ってリラックスできるのに、ある意味感動します。蚊取り線香もうまく吊り下げられて、これはUKDaiwaのcarp chairと同様に写真のようにセットでき、助かります。この釣りでは、長く待つことが多いので、carp chairは必需品ですね。

 9時に第1投して、ゆっくりコーヒーを入れて木陰でのひと時を過ごします。10時半に最初のアタリがあり、とにかくよく走る鯉でしたが、以外と小さく取り込みは苦労したものの、拍子抜けの感じでした。


 取り込んで、写真を撮ってリリースして、打ち返すます。30分後にもう一本の竿にアタリがあり、先ほどとは走り方も違って、取り込みはさほど苦労はせずにネットインできましたが、魚体を見ると、ミラーカープ(ドイツ鯉)で、こんなところにミラーカープがいるのかと驚くばかりです。

 
 ヒレも大きく、野ゴイ系の形をしているのにも驚きです。この池には何か大型も潜んでいる気配すら感じさせるミラーカープです。

 その後、昼食を済ませて、食後のコーヒーを飲んでいた12時半頃にまたアタリがあり、少しのサイズアップです。


 今回は食ってきた鯉の形が三本とも大きく違っていて、この池には何種類もの鯉がいるようで、まだまだ探ってみる価値はありそうなポイントの一つです。

 メーターオーバーもいる気配もするので、今後はそれを狙っての釣行になるかと、密かに期待しています。

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