リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

今年最後の余呉湖?

2013年11月30日 | 余呉湖
夏の終わりに、余呉湖の年券を5000円で購入後も、ほとんど余呉湖に行く機会がなく、今回で3回目の釣行である。年内に5回は行かないともとは取れない計算ですが、厳しいです.
 さて、今回は先週の帰りに今週入るポイントにダイナマイトベイツのソース20mmとユーロカープのシリアル18mmを1kg程フィーディングしておいたので,そのポイントに入る.
 到着した頃には、小雨が降り出しており、準備をするのに,UK-DaiwaのFlat-BackというCarp-Fishing用の大きな傘を使う。車のバックドアーが横開きなので、このFlat-Backを固定して車の後ろのスペースを雨を凌ぎつつ準備する.夜半には雨も上がるという天気予報をたよりに、カーサイドタープも準備し始めたが,取扱説明書もなくできると思っていたが,結局うまく設営できずに断念。
 準備段階からトラブルが続き、そのうちに新しく購入して今回初めて使うLEDのヘッドライトの調子がおかしく、先行きが思いやられる。先週の夜にLEDのヘッドライトの電池を交換した際に、断線したらしく点灯しなくなって,今回に備えて新しく購入したものの、この有様である.車の室内用にLEDライトを買うものの、どの製品もすぐに壊れるものが多く,今回はコールマンのものを購入したが,この室内灯は少しは安心して使えそうである。しばらくヘッドライトを調整しているうちに安定して来て、何とか使えるめどが立ち、少しほっとする.フィーディングは100g程度にして、喰わせのボイリーは先週使ってタックルボックスに入っていたものを使う。今回のタックルは以下です。

竿:Daiwa Maddragon 3.6m 3lb
リール:UK-Daiwa tournament iso 遠投 5000
RodPod:UK-Daiwa ランチャー
バイトアラーム:Delkim
道糸:よつあみ Fc Disk300 フロロカーボン 16ポンド 300m
LeadCoreLine:45ポンド 70cm
オモリ:3オンス
ハリス:KRYSTON JACKAL 20ポンド
ハリ:NGCARP ロングシャンク#2
フックベイツ:(ユーロカープ シリアル18mm)+(ダイナマイトベイツ ツートンpopup15mm)


天気予報とは裏腹に、雨はいっこうに止む気配もなく、カーサイドタープも設営できずに出ばなをくじかれた感じである.明日の朝にもう一度準備も行おうと車の中でテレビ、ラジオを聞きながら横になって、いつしか眠りにつく。弱々しいバイトアラームの音に気がついたのは、深夜の1時。鮒でも掛かったのかと、暫し音を聞いていると連続音なので、これは鯉だと確信して、雨の中をヘッドライトを頼りに竿の方へ。ライトでリールを照らすとスプールから糸が一定の速度で出ている。これはと期待しつつ竿を持ちドラッグを調整しながら鯉の走りを竿に感じさせる.糸は100m以上出ている感じで、重さを感じさせる手応えが竿を通して伝わる.
 先週の鯉よりは、力も強くなかなか底を切ることができなく、今回は3ポンドの竿を使っているので、3.5ポンドの13フィートの竿よりは魚の動きを柔らかく吸収できる感じです。竿の弾力を使いながらやり取りしながら、20分ほど時間をかけておとなしくネットイン。暗闇の雨の中なので、とりあえずサックにいれてキープします.
 雨は相変わらず降り続き、結局朝迄降り続いておりました.早朝の薄明かりの中で目が覚め、朝の時合に準備をして待ちます.朝の気温より水温が高いので,水面から水煙が立ち上がっています。この水温ならしばらくは、十分に狙える状況です.北の山々はうっすらと雪化粧しています.もう冬はすぐ傍迄来ています.

 明るくなって,暫くして、食事でもと考えている時に,地元のアングラーのNさんがやって来ました.ちょうどキープしてあった鯉を検量するのを手伝っていただきました。101cm。


暫く、鯉釣り談義に花を咲かせ、一時のまた楽しい時間を過ごします.日が昇る頃には雨も上がり,秋の余呉の美しさを堪能しながらの鯉釣り開始ですが,雨の影響か、鯉の気配は無くなり当たりも全く無くなり、秋の景色を見るだけの時間が過ぎていきます.しかし、この時期の余呉の景色は自分が行くフィールドの中でも最も綺麗なフィールドの一つで,釣れなくても心身とも癒されるフィールドです.


日が暮れる前に片付け、ちょうど24時間の釣行でしたが、心地よい疲れを感じながら家路に着きました.

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