まず天然砥石(青砥)でのみを研ぎます.天然砥石は水をかけてすぐ使えるので便利.
夏に奥山でとって曲げておいたクロモジでかんじきを作ります.
片足の後ろ部分が折れていたのを交換しました.
ロープを巻きました.この巻き方は県内某所の山の村の様式です.
冷凍していたエゾシカの背ロースを解凍してトリミングし2cmほどの厚さに切りました.
切り落とした肉は茹でて犬に.
手に入れたコガモ(という名前の小さめのカモ)をさばきました.胸肉片側と心臓,砂肝,ささみを食べます.もう片方の胸肉は,鶏ガラ(左)でとった出汁と一緒に年越し蕎麦にします(冷凍).年越し蕎麦には冷凍保存している天然マイタケ,熊肉も入れましょう.
鶏ガラはいったん焼いて昆布などと一緒にコトコト煮て出汁を取ります.
出汁がとれました.年越し蕎麦用に冷凍保存します.
エゾシカ背ロースのカリカリステーキ(塩と胡椒),コガモのロースト(塩のみ.ソースと食べます),近所のJAで買い求めたねばしゃきの加賀蓮根,ジャガイモ,シメジ,水菜の付け合わせ(醤油味).エゾシカ,カモは指でつんつんしながらきれいなピンク色に火入れしました.ソースは奥山でとった山ぶどうとバルサミコ酢を煮詰めたもの(甘酸っぱい).それそれ歯触りも味も違う一皿になりました.これとサラダで満腹.ちょっとだけ贅沢な赤ワインを合わせました.