鹿肉は筋肉ごとに切り分け昨日から紙に包んで冷蔵していました.トリミングして毎日新しい紙に包みなおします.その周りをさらに無香のペットシーツで包みます.かなりいい感じに仕上がって来てます.この(某シェフに教えてもらった)紙で包んで枯らす工程がかなり良い仕事をします.この肉の美しさ,わかる人にはわかるでしょう.プロに料理の腕では勝てませんが食材の良さで近づきたい.
猪肉は脂でたるたる.
切り分けて背ロースは紙で包んで冷蔵.それ以外は分量が多いのでそのまま冷凍.
猪のあばら付近の肉を試しにパンチェッタにしてみます.ハーブと塩,胡椒をすりこんで紙で包んで冷蔵.完成したものでペペロンチーノパスタを作るとさぞかしおいしいでしょうね.
トリミングした鹿の端肉は茹でて犬に.
鹿の背ロースともも肉を一口サイズに切りローズマリー,タイム,自家製ニンニク,オリーブオイルでマリネしました.ハーブも花壇に植えていますがこの時期枯れているので買い物.ジビエにハーブや香辛料を加えるのは臭みを消すのではなく(肉の品質と処理には自信があるので臭みとは無縁)香りを足すためです.念のため強調しておきます.
もう少しマリネしていればよいのですが我慢できずに鹿のコロコロステーキを作りました.ちんちんに熱くしたスキレットで焼いて,別途パンで炒めていた野菜の上に載せます.野菜はジャガイモ,里芋,ホウレンソウ,ナス,シメジ.付け合わせもそれぞれ時間差・別々の強さで炒めてベストの火入れにします.味付けは塩,酒,醤油,バター.これに大根おろしを乗せ自家製ポン酢をかけて食べました.出身県の某ジビエ料理の店のレシピを参考にしました.鹿は赤身のうまみが濃くて絶品.しかもヘルシー.