CS放送でやっていた。
20年も前にみたのだからあらかた忘れていた。
記憶にあるのは、フランス人少女と中国人男性との出会いと逢瀬。
中国人街のそれ用に借りられた部屋の暗かったことなど。
肝心なラストが、まるで記憶と違っていて、そこを忘れているなんてなんていうこと。
多分当時
何も感じなかったのではないか・・・。
それが恥ずかしい。
いいよ、この映画。
ベトナムの歴史の一時代、仏領インドシナを舞台に一つの愛、人間を描いてぐいぐい引き込まれた。
景色も音楽もよかった。
もっと早くに再観するべきだった。
まさにツボの映画(決してエロシーンをではありませんよ)
それぞれが抱える家族の在り方が、望むものではなくても切り捨てられず
さりとて健気でもなく、それ故に互いを求めた、それは愛ではない。
はずだった。
男も少女も結構ひどいこと口にするのよ。
それがそれが・・・
ほぼラスト、ピアノの音色に涙する少女。
ここ泣けます。
そして最後、大人になった少女が自らの二年と今を語っているシーン。
二人の別れのままで終わっていれば、切なくも甘いメロドラマのパーセントが高かったはず。
それが今を知らせることで、愛の無常まで描いて大人のドラマに仕上げたのかも。
余談その1
CSのうたい文句が「これぞロリータ映画の最高峰」←そう書けば見る人ふえるんだろうね。
余談その2
弟になったひ弱な青年が若かりし「わたしはロランス」だったなんて!
「ぼくを葬る」を観なければ。
そしてもう一本監督ジャン・ジャック・アノーの「薔薇の名前」。
これも再観になるけど、はたしてどう感じるか?
自分が楽しみ。
20年も前にみたのだからあらかた忘れていた。
記憶にあるのは、フランス人少女と中国人男性との出会いと逢瀬。
中国人街のそれ用に借りられた部屋の暗かったことなど。
肝心なラストが、まるで記憶と違っていて、そこを忘れているなんてなんていうこと。
多分当時
何も感じなかったのではないか・・・。
それが恥ずかしい。
いいよ、この映画。
ベトナムの歴史の一時代、仏領インドシナを舞台に一つの愛、人間を描いてぐいぐい引き込まれた。
景色も音楽もよかった。
もっと早くに再観するべきだった。
まさにツボの映画(決してエロシーンをではありませんよ)
それぞれが抱える家族の在り方が、望むものではなくても切り捨てられず
さりとて健気でもなく、それ故に互いを求めた、それは愛ではない。
はずだった。
男も少女も結構ひどいこと口にするのよ。
それがそれが・・・
ほぼラスト、ピアノの音色に涙する少女。
ここ泣けます。
そして最後、大人になった少女が自らの二年と今を語っているシーン。
二人の別れのままで終わっていれば、切なくも甘いメロドラマのパーセントが高かったはず。
それが今を知らせることで、愛の無常まで描いて大人のドラマに仕上げたのかも。
余談その1
CSのうたい文句が「これぞロリータ映画の最高峰」←そう書けば見る人ふえるんだろうね。
余談その2
弟になったひ弱な青年が若かりし「わたしはロランス」だったなんて!
「ぼくを葬る」を観なければ。
そしてもう一本監督ジャン・ジャック・アノーの「薔薇の名前」。
これも再観になるけど、はたしてどう感じるか?
自分が楽しみ。
映画サイトで検索したら「ウルトラマン」がたくさん出てくる。「ラマン」がはいってるからですね。
最後に書かれてる「自分が楽しみ」がエンタテイメントに触れることの楽しみの一番のことですね。
男性が観るとどうなんでしょう?
ただG様の好みとは違う気もします。
観ることがあったら感想をお聞かせください。
あ、奥さんに断ってみる方がよいかも
「エロ作品じゃないから」って