
紹介文より
古くからの友人も、ノーベル賞作家も、その「岬」に消えた――
この物語はあなたを、思いもよらぬところまで連れて行く。
人が人であるというのは、どういうことなのか。
練熟の著者が今の時代に問う、神無き時代の新たな黙示録。
美都子が夫婦ぐるみで付き合ってきた、憧れの存在である友人夫婦。ところが次第に付き合いも拒否されるようになったのち連絡がつかなくなった。北海道に転居後、一人娘・愛子に「岬に行く」というメッセージを残し失踪したようだ。
この物語はあなたを、思いもよらぬところまで連れて行く。
人が人であるというのは、どういうことなのか。
練熟の著者が今の時代に問う、神無き時代の新たな黙示録。
美都子が夫婦ぐるみで付き合ってきた、憧れの存在である友人夫婦。ところが次第に付き合いも拒否されるようになったのち連絡がつかなくなった。北海道に転居後、一人娘・愛子に「岬に行く」というメッセージを残し失踪したようだ。
とりとめのない感想。
このご時世だから、飽食や贅沢を捨て清貧の暮らしを求めた?宗教?洗脳?
思いを巡らしながら読み進む。
空気は村上春樹っぽいぞ(村上さん詳しい方に反論されるかな)
読み終わったら、あれはあれで終わり?
ほら、回収されない話があるじゃん、やっぱ村上さん。
話それました。
この小説コロナより前に書かれているのに、今噴出している陰謀論に繋がるところがあり驚く。
ねぇみんな、人間らしく生きたい?生きたくない?
そもそも人間らしさって何?
喜怒哀楽があって、、、、
そんな問いも何も湧かない一見穏やかな悟りを得たような生き方、どうですか?