月下の道標

光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景

カフェの女性たち、静かにしましょう。

2021-02-13 | Daily life



仕事が終わった週末は少し車を走らせ、ちょっとした自然の中にジャズピアノが流れるカフェに行きました。
町はずれのこのカフェに車を走らせて訪れる目的は、「静かな時間」を過ごし心癒されること。
同僚が会社の玄関で足を滑らせ骨折してしまい休職。その人のシフトに私が入ることになり仕事量が増加。心身疲労困憊していました。
しかしカフェで聞こえたのはジャズピアノを掻き消す年配の女性たちの大声の井戸端会議でした。
かれこれ1時間、しゃべり疲れてそろそろ店を出てくれるだろうと我慢していたのですが会話はますますヒートアップ。根負けしました。
「静かな時間」を過ごすことができなかったことに加え、感染終息の見通しが立たず緊急事態宣言解除が見送られ、経済も停滞し雇用不安が高まっている中、
飲食店は経営存続が苦しい中でも感染対策を万全にし必死に頑張っています。
私達はそれを理解して協力しなければいけないと思いますが、女性たちの他人をかえりみない行動に腹ただしくなりました。
彼女たちは慎ましく店内飲食を楽しむことができないのでしょうか。
若い人から「これだから高齢者は」と言われても仕方がないと思いました。
最近は社会情勢に敏感な若い人の方が状況を理解し行動しているように感じます。
私もそういった若い人から見ると高齢者の一括りで見られているので、我が身を見ているようで恥ずかしい気持ちになりました。
もちろん価値観、許容範囲は人それぞれ違うので他人を許す寛容さも必要だと思います。
しかし今は最低限のルールを守り他人を意識した行動(TPOに合わせた言動)をすることを心がけ、感染症の早期収束・終息に導きたいものです。







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