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まりはなの、のんきでありたい日々

地方都市で、清貧生活  

のんきな職場 過去編 「初めてのデートでファミレスってありですか?」

2024年07月12日 22時50分02秒 | のんきな職場
今とは全く違うメンバーだった頃。

その頃は年齢の近い人が多くいて

独身者あり、既婚者あり、バツイチありとバラエティに富んでいた。

恋の話が多かったわけではないけれど

どんな人が好みだとか、デートでどこへ出かけたいか、などという話はよくしていたと思う。

そのうちのひとつに「初めてのデートでファミレスってありですか?」というネタがあった。

友達の話なんですけど、とその人は言ったけど

もしかしたら彼女の経験だったのかも知れない。

彼女は二度目ならいいけど初デートでは嫌だと言っていた。

初デートでファミレス。

当時のわたしも、今のわたしもオッケーです。

でも20代だったらちょっと嫌だったかも知れない。

その頃は、どこへ連れて行ってもらうかで自分の値打ちが決まるような

しょうもない価値観に左右されていたんじゃないだろうか。

もうあまり覚えてないけど。

その反面、付き合ってもいない人にごちそうになる義理はない!みたいな

清純な(?)頑なさもあったわたし。

年齢と共に、どこでご飯を食べるかよりも誰と食べるかに重きを置くようになった。

気心の知れた友人とならばファミレスで何時間も話せるけど

さほど親しくない人となら、おしゃれなカフェにでも行かないと間がもたない。

って、わたしだけかなあ。
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服装、自由か?

2024年07月09日 21時32分27秒 | 日々雑感
省エネルックは定着せず、クールビズが定着したのは

言葉がカッコイイから・・・ではなく暑さが厳しいからだろうか。

それとは別に、色々なところで「服装自由化」が見られるようになった。

といっても自ら気づいたわけではなく

『服装自由化、ご理解下さい』みたいな看板を、よく行くドラッグストアで見かけ

逆に今まで頭髪の自由とか無かったんだ、と気づいた次第。

わたしの職場はかっちりした服装をしている人が多く

あまりオフィスカジュアル化は進んでいない。

それでも以前よりはだいぶゆるい格好をする人が増えた。

先日、少し肌寒い日に、出かける用事があった。

パーカーはちょっとなぁ。

普段、仕事でもあまりジャケットを着用しないのだけど

ここはひとつ、休日だけどジャケットでも着るか。

なんか着るものに迷ったお父さんみたいだけど、行き先は市役所だし。

たまには気合いの入った格好をするか。

で、まずは市役所のトイレをお借りした。

その途中でIDケースを着けている男性職員らしき人とすれ違った。

ぺこり。

なぜかその人がわたしにお辞儀をする。

礼儀正しいのか?

トイレを借りて、戻る途中で、制服の女性職員らしき人とすれ違った。

ぺこり。

みんな礼儀正しいのか?

いや待てよ。

前に申請に来たときは、誰からも挨拶などされなかった。

これはもしかして。

ジャケットの威力か?

ひょっとしてわたしは「なんだか分からないけどもしかしたらなんかの会議に来た人かも知れない。

後から『挨拶もなかった』と言われたら嫌だからとりあえず会釈しとけ」って思われたか?

人は見た目が10割と言うけれど。

いやいや、それは冗談だけど。

見た目も侮れないんだよなーと思った。







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関係者違い

2024年07月09日 11時19分47秒 | 日々雑感
先日、病院で会った理学療法士さんに「医療関係の方ですか?」と聞かれた。

え、どうしてそう思ったんですか。

逆に質問。

「なんか、励まし方とか声かけの仕方がそいう雰囲気で」

いや、違いますけど。

アパレルですから。

あ、衣料関係者か?
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のんきな職場 家族編 「早く食べなきゃって思ったんだ」

2024年07月07日 23時32分28秒 | のんきな職場
思うに人間の大らかさというのは先天的なもので、努力でどうにかなるものではないのではないか。

鷹揚に見せたりすることはできても、本当の大らかさは培われるものではなく備わっているものではないか。

こんなことを思うのは同僚に非常に大らかな人がいるからだ。

「鈍感力」という言葉が流行ったときにはピンとこなかったけれど

この力を持つ人が非常に強く幸福だと、最近は思う。

鈍感は決して悪いことではなく周りを楽な気分にさせてくれる。

のほほんとしているようで思いやりがあり、他人の失敗を責めない。

そして自分の失敗もいつまでも悔やまない。

誰に対してもフラットで先入観も持たずに接する。

そんな素敵な同僚だが、夫といると自分は細かい人間かも・・・と思うらしい。

例えば。

新居を購入した不動産屋からお中元が届いたのだが

二人とも仕事で家を空けていたので、賞味期限の過ぎたものが再配達されてしまった。

そもそも賞味期限の短いものを送ってしまったらしい。

すぐに気づいた不動産屋から謝罪の連絡を受けた彼女は

「もう、信じらんない!」とぷりぷりしたらしい。

家に帰って夫に、事の次第を告げると彼は

「え、食べちゃったよ」

賞味期限の切れていることに気づかなかったのではなく

気づいたからこそ「早く食べなきゃ」と思って食べたのだという。

ふたつも。

なんかいいなあ、こういう人。

カスタマーハラスメントとは対極にいる人。
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のんきな職場過去編 「帰れないよ・・・」と彼は答えた

2024年07月03日 22時46分30秒 | のんきな職場
「XXさんはいますか?」

はい、失礼ですがお名前をお伺いしてもよろしいですか?

「あの、家族です。妻、です」

(あ、XX君の妻か。妻なら妻と初めに名乗ればいいのに)

電話を代わると、ぼそぼそと漏れ聞こえてくるやり取り。

「え、無理だよ。帰れないよ・・・」

電話を終えた彼に、何かあったの?と聞くと

「家にゴキブリが出て」

ああ。

帰ってやったら?と言ったが彼は帰らなかったので

妻は一人でどうにかしたのだろうか。

ゴキブリ平気なので、わたしが行ってあげたほうが良かったか?
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10年前もどうでもいいことを考えていた

2024年07月02日 10時51分09秒 | 日々雑感
10年前に何を考えていたのか、ブログを読み返したらこんなことを書いていた。

以下、2014年 6月の日記から



テレビを見ていて、不意に母が「美人だけど不幸な人っているよね」と言うことが度々ある。

ドラマの内容が美人が犯罪に手を染める話だったり、

私生活で不幸な美人女優が出ていたりするときに、そう思うらしいのだが

あまりにも度々なので、一体どういう気持ちからそういう発言が出るのかと考えてみた。

『美人だって不幸になるんだから、別に美人じゃなくてもかまわない』

という負け惜しみなのだろうか。

更に言えば『美人であるがゆえに不幸になることもあるから、むしろ美人じゃないほうがいい』

というもっと上から構えた負け惜しみなのだろうか。

世の中には美人じゃない上に不幸な人もいるのだから、

不幸なんだったら、せめて美人だったほうがいいじゃないかと思うのだが。

そこで母に言ってみた。

「だって、わたしなんか不幸なブスだよ」

すると母は狼狽したように

「えっ。あんたはそんなことないわよ」と答えたので

ブスじゃないって言ってくれるのかと思ったら

「あんたは・・・不幸じゃないもん」

そっちですか。

そっち否定ですか。

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のんきな職場「一日は24時間なのに?」と彼女はつぶやいた。

2024年06月27日 22時09分23秒 | のんきな職場
飛行機に乗ったことのない同僚がいる。

まあ、わたしも一度しか乗ったことないけど。

国際線に一度だけ。

たった一度が国際線というのもどうかと思うけれど。

それはさておき。

その同僚は「あんな重いものが空を飛ぶのはおかしい」という、

誰もが一度は考えたことのある理由から飛行機に乗らないという。

家族旅行で北海道とか沖縄に行きたいっていう話にならない?と聞くと

そういう意見はあるけれど、彼女が飛行機に乗りたくないから却下だそうだ。

そして「船で行けばいいじゃないですか」というので

北海道はなんとなく分かるけど、沖縄までフェリーで行くと何時間かかるのか?という疑問が

その場にいた全員の頭に浮かんだ。

すぐに調べる。

仕事もしないで。

えーと。

調べた人がスマホの画面を見ながら発表する。

「約50時間」

全員が驚愕。

くだんの彼女は「一日は24時間なのに?」

こっちが言いたいよ。

ちなみに。

フェリーで過ごす時間は二泊三日。

この船に乗り合わせたらさ、見知らぬ人でも降りるまでにはすごく親しくなってるよね。

生まれたときから今までのお互いの人生、すべて語り合えるよね。

くだんの彼女は「これからのことも話せますよ。XXさん一緒に行きませんか?」

行きと帰りに四泊六日。

滞在日数三日としても、10日の休みが必要ということか。

休みもらえるかなー。




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のんきな職場 「言えなかったの」と彼女はつぶやいた編

2024年05月25日 20時34分42秒 | のんきな職場
職場で一番ホットな話題といえば、Sさんが猫を飼い始めたことだ。

元々、猫を飼ってる人が何人かいて、かつてはわたしも飼っていた。

なのに、なぜか少しの間、飼い始めたことを黙っていたのだ。

よく言わずにいられたね。

なんで黙ってたの?と聞くと

「・・・ペットショップで買ったから」

ああ、そうか。

少し前にわたしと犬のブリーダーの話になったときに

わたしがブリーダーに対してあまり良い感情を持っていないと言ったから。

「その時にはもう飼ってたんです」

道理で微妙な顔をしたはずだ。

てっきり知り合いにブリーダーがいるのかと思い、慌てて

まあ、ブリーダーも色々だよねとフォローまでしたのだ。

「保護猫とかも考えてはいたんですけど・・・。買ってしまいました!」

言いづらかったのはわたしのせいか。

いいんだ。

その子が売られていた事実は変わらないんだから。

買ったその子を大事にしてくれればそれでいいから。

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のんきな職場・お帰り、ベルト編

2024年05月23日 21時27分36秒 | のんきな職場
落としたベルトが戻ってきた。

王子が届けてくれたわけではない。

「ベルト見つかりました?」と職場で聞かれたときに

帰り道で探したけどなかったよーと答えながら

そう言えば、落とし物検索ってあるんだよね、とサイトを開いて

まさか届いてないと思うけど。

むむ・・・これはもしや。

「市内・路上・ベージュのベルト」

日付も全て条件が合っている。

職場は大騒ぎである。

まじか、まじです。

休日、遺失物を扱っている署に行くと

「あなたの落としたのは、この金のベルトですか。それとも銀のベルトですか」

とは聞かれなかったけれど、落としたと思われる場所と時間を聞かれ

念のために色違いで同じ形のベルトを持参し

「これと同じものを落としました」と見せると

届いていたのはまさしく、わたしのベルトだった。

夕方に最寄りの交番に届けられたらしい。

その夜は雨が降ったので、雨で濡れる前に届けてもらえたベルトはキレイなままだった。

ベルトが戻ってきた話は、笑いと共に職場で共有された。

「どうして落としたのか聞かれなかったのか」という質問をする人が何人かいたが

聞かれなかったなあ。
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のんきな職場③

2024年05月21日 22時30分27秒 | のんきな職場
先日わたしは、通勤途中でベルトを落とした。

そんな人いる?と思われるでしょうが、いる。

子供の頃から落とし物が多いのだが、さすがに大人になる過程で注意深くなり

そんなに大事なものは落とさなくなった。

だが手袋は毎年落とすので左右が合わないものをいくつも持っている。

ベルトを落とした話は職場でも驚かれた。

そんなことってある?

一体、どうして。

ひとしきり盛り上がった後で誰かが言った。

「王子様が探しに来るんじゃない?」

そうだよ、このベルトにぴったりのウエストの女性はいますかって。

本当にわたしたち、このパターンの話が好きだなあ。

ひとしきり笑った後で誰かが言った。

XXさんのベルト、フリータイプだったよね。

そう言えばそうだった。

みんな合うじゃん!
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