フサギンポはナメタガレイに嫉妬している。
なぜならば、自分も「ご挨拶」ができるのに、
「ご挨拶ガレイ」などと、世間にもてはやされるのは、
もっぱらナメタガレイのみだからだ。
フサギンポは「僕の挨拶もけっこう良いよ」と、
ナメタガレイには内緒でこっそり来館者にアピールし、
”ナンバーワン ご挨拶” の称号をナメタガレイから奪うべく、
日々、頑張っている。
「そこのお客様、僕を見て!!」
「僕の挨拶も結構良いでしょ!!」
※フサギンポはナメタガレイだけが取り上げられるのが
心底悔しい。
by レッド
※この話は勿論フィクションです。しかし、フサギンポの
挨拶のような仕草は実際に可愛いですよ。