ネコときどき彼 *No cats No life*

ネコと私とベルギー人の彼の楽しい毎日

往く冬・来る春

2012-03-31 | 日記
ぷらちなの手術に、つき合ってくれたぴくママと栄養補給・・・とくれば肉  



春の趣あふれる向付け・・・さくらの花びらって、カニさんの手袋みたいじゃない?
できたてであったか~いさくらもち
春っていいわね~



シーズンオフになる前にたべおさめ
ふぐは鉄刺しか食べる気にならないな~
冬っていいわね~



ノンアルコールドリンクも、種類が豊富になってきました
スパークリングシャルドネって言うのよ、これ
結構、呑んだ気になります  



毎回、どっちにするか悩むしゃぶしゃぶ 



と、すきやき  



今日は両方食べることにしたざんす 



最初に3人前食べて、さらに追加・・・もぐもぐ 



締めはやっぱり、肉ごぼうどん 

結局、朝から夜中まで一日つき合ってくれたね
ぴくママ、ありがとう・・・




ぷらちな

2012-03-29 | 日記


可愛い可愛いぷらちな
ブルーシルバーパッチドタビー&ホワイトの女の子  

昨日、眼科専門病院にて緊急手術となりました

この手術が吉と出るか凶と出るか、まだわかりません
でも、やらなければならない、避けることのできない道でした
どのような手術か、あまりに痛々しいので、説明するのは避けますが
本人に、かなりの負担がかかるものであることは間違いありません
また、今後さらに踏み込んだ手術をする必要があるかもしれません・・・

術後の治療も、患部に刺激性の点眼をしなければならず
あらためて、ぷらちなに申し訳ない気持ちでいっぱいです
通い慣れた病院の方がストレスが少ないと言う考えから、手術をした病院ではなく
いつもの病院で、いつもの優しい先生や看護士さんのもとで、経過をみることにしました

そして今

強い痛みを抑えるための施術(コンタクトレンズのようなもの)もせず
刺激性の点眼も、ぷらちなは受け入れています

専門病院での検査、そして手術と
関わった全ての人間が絶賛した、ぷらちなの性質
たくさんのネコを見て来られた院長先生(執刀医)にして

『こんなに良い子は本当にいないよ。ボクがほしいくらい』

と、おっしゃったほど 



『強い痛みと疲労から、おそらく食事は摂れないよ』

と言われましたが
大好きなマイトマックスを濃いめにあげてもらったら
それが呼び水となって、手術当夜から、ad缶を自力で食べてくれました

回復には何と言っても栄養です
輸液ではなく、きちんと口から食べてくれることが重要
我慢強く、賢いぷらちな・・・治ろうとしているのがわかります
飼い主の私はこれから、どんなことが待っていようと
ぷらちなのために、できることは何でもやります

やみくもにではなく

どのような治療を
どんな時期に
どれだけ続けるか


時として、苦渋の決断もあるでしょう
やりきれない思いにかられることもあるでしょう
でも、ぷらちなが Yes と言ってくれる限り、私は絶対にあきらめない

長く続く闘病生活の、一番の敵はなんでしょう?
闘病だけでなく、生きて行く上での一番の妨げはなんでしょう?

それは他でもない、己の弱さです

もうダメかもしれない・見ていられないという心の弱さ
事実を冷静に見極め、判断することのできる心の強ささえあれば
道はきっと開けます 

こうなったらいいな、と夢を見るのはいい
でも、覚めた目で見なければ、夢はただの夢で終わってしまいます
夢は寝ている時に見るもので、起きている時に語るものではない
夢は実現させるもの

私はぷらちなとの夢を、きっときっと実現させます  





続・わいるどきゃっつ(そんなん知るか)

2012-03-28 | 日記


ちょっと前にいただいた、癒しな品々です  



フランボアーズの香り漂う、バブルバス & ボディスクラブ
ゆっくりバスタイムで、つるつるすべすべ~



ふーーーーん・・・



マカロンだけど、バスキューブよん 



ほーーーーー・・・



お風呂上がりは、やわらかソックス
春とは言え、夜はまだひえるもんね 



そりゃーよござんしたねえ 


わいるどきゃっつ

2012-03-27 | 日記


疲れ気味なときは、ステーキに限るね  



焼き加減はもちろん、セニョン 



トマトリコピンも忘れずに 



うーーーー
なんだよ、自分たちばっかり  



ざけんな~~バシッ 



うわ~アドニスにいちゃん
頼もし~
(Special Thanks Plume at PetitBLanc )



ボクも見習うでしゅ 
(Special Thanks Bon at PetitBlanc)

可愛いボンくんが6歳になりました 
いつも周りを和ませるボンくん・・・いつまでも元気でね 







働かざるもの、食うべからず

2012-03-24 | グルメ


期せずして、お二方からいただいた
それぞれすごーーーーくおいしい腸詰めやリエット 



と、来たらやっぱりこれでしょ
ポ・ト・フ 
新タマネギ、新ジャガイモなど、フレッシュな野菜の素材そのものの味を楽しまなくちゃ




この塊はトゥールーズって言って、カスレ(フランスのママンの味・豆料理)にしても良かったんだけど
スモークされた、このおいしさはポトフに限ります
一口、スープを味わえば一目瞭然・・本当においしいのよ~



デザートはゴディバのチョコアイス 



リッチなストロベリーアイスに、ゴディバのチョコチップやイチゴの果肉がちりばめられてる
宝石箱みたい~



でもって、食後は勉強べんきょう 
目に見える症状から、今、どんな疾患に罹患しているかどうかを学びます



嘔吐や下痢など、日常的に見られるものから
見落としがちな症状まで、網羅されています



内容は、かなり難易度の高いものですが
やる気があればおもしろい・・ハードルは高いほどいいのと同じです
大学の獣医学部で使われているものですが、それだけにとても勉強しがいがありますよ 

動物病院で、獣医師にむかって知ったかぶりをするのは御法度ですが  
先生のされる説明を、より正しく理解するための勉強です 
私も、数年前に『何か良いテキストはないかしら』と主治医に相談したところ
この本を薦められました
ご興味のある方は、トライしてみてはいかが 








おかえりくろぴょん

2012-03-20 | 日記


先日保護したくろぴょん
めでたく退院の運びとなりました~



27日間にわたる入院生活の間
担当看護士さんのSさんが大好きで、こーーーーんなにすりっすり

『おねえさん、ほんとにありがとう 



オデコの深い傷も癒え、毛も生えてきました
39度以上の熱があり、喘息のような呼吸をしていたのもすっかり良くなっています

退院の目処がついた時点で、去勢手術も済ませ
5種混合ワクチンも射てました・・・・ばんざーい  
あともう少し、投薬をすればきっと元気いっぱいになれると思います

くろぴょんの元飼い主さん・・・治療経過をお知らせしようと思い、訪問したのですが・・・
夜逃げしていました・・・はっはっは 

はじめまして!もにちゃんです

2012-03-16 | 日記
みなさま、昨日の記事『忘れないで!』に関して
本当にたくさんのコメントやメールをいただきました
ありがとうございます 

名前もなかったキジトラちゃん・・私は、もにちゃん と付けました
ネコは、やわらかくあたたかい物にふれると、お手手をふみふみもにもにしますよね 
一日も早く、元気を取り戻し、ふみふみもにもにしてほしいと思って・・

そして、今日のもにちゃんです



一回当たり200ccの輸液(2回)と、栄養価の高い流動食(ヒルズad缶+ロイヤルカナン退院サポート)を5cc、シリンジで飲ませてもらいました
実は、もにちゃん
入院時の状態があまりにも悪く、生きて翌朝の太陽を見ることは無理だと言われていました・・・
でも、それはうれしい誤算だったようです 

流動食でも飲み込むのが困難なため、本当に、少しずつ少しずつしか食べられません
自力で食べられるかどうかも、まだまだわかりません
獣医さんの『思ったよりもしっかりしてきたよ』の言葉を信じて
もにちゃんの生命力を信じていきます



からだはげっそり痩せてしまっているけど、お顔はこんなに可愛い 
もにちゃんに負担がかからないよう、少しでも楽になれるよう、獣医さんもスタッフも助けてくださっています

検査の結果、もにちゃんは腎不全よりももっと重篤な病に冒されていることがわかりました
神経症状が出ているのは、脳の病気からでした
(脳梗塞か、脳腫瘍か、そのどちらかは精密検査ができないので不明です)
おなかの中が空っぽなので、排便はわかりませんが、おしっこはきちんとできているもにちゃん・・偉いでしょう?

だいじょうぶよ
もう、誰もあなたをいじめない
もう、誰もあなたを傷つけたりしない
安心して、ゆっくりしてね 





忘れないで!

2012-03-16 | 日記
今日は、ブログ読者のみなさんに、改めてお話したいことがあります。
改めて・・・・と言うのはそんなこと、あったりまえじゃないという内容だから

しかし・・その、あたりまえのことがあたりまじゃない事実があるということを、あえてお話したいと思います。

一昨日の朝、8時頃のこと、我が家のチャイムが鳴りました。
多頭の我が家は、トイレの砂やフードなど、ほとんどのネコ用品を宅配してもらっているため
ほぼ、毎日の午前中、宅急便のおにいさんがやってきます。

しかし、その日は違いました
デジカメを手にしたご近所の男性・Sさんの来訪でした。

『忙しい時間に悪いけど、この写真見てくれる?』

と見せてくれたもの・・それは見るからに衰弱しているキジトラのネコちゃん
その日の早朝、彼が新聞を取りに玄関を開けたら、お庭のプランターにもたれかかっていたそうです

『首輪をしているから、どこかの飼い猫だと思って・・・あなたのネコじゃない?』

Sさんは近隣のお宅を一軒一軒、写真を手に飼い主を捜して歩いておられたのです
我が家はその日、保護猫の里親さんがお見合いにいらっしゃる日で、一緒に探す事はできないけど
とにかくネコちゃんを見に行くことにしました

お庭の一番陽の当たる、暖かい場所に置かれた段ボールの箱にその子はいました
中には、これまたあたたかそうなフランネルの衣類が・・・

『触ったら冷たかったから、とっさに自分のパジャマを脱いでくるんだんだけどね』

庭に行き倒れているネコに、自分の着ている物を脱いでくるむなんて
なんて優しい人でしょうか  
その気持ちが、とてもうれしくて、お手伝いを申し出ました

持参したad缶を口元に持って行くと、咳き込むように食べ始めましたが
量的にはほんの少しだけ
そしてまた、疲れたように目を閉じてしまいました
痩せてゴツゴツとあばらの浮き出た横腹が、呼吸のたびに、つらそうに動いています

私はSさんと相談して、ふたりで手分けして助けようと決めました

私はネコちゃんを獣医さんに連れて行く
Sさんは飼い主さんを探す・・です
定年を迎えられ、今はパートタイムでお仕事されているので
時間は調整できると言ってくださいました

そのネコちゃんは、素人の私が見ても、末期の腎不全
骨がさわれるくらいにやせて、貧血特有の冷たいからだ・・長くないことがすぐにわかりました
でも、できることはしてあげたい
苦しまずに、過ごしてもらいたい
そう思って、獣医さんに連れて行きました

診断の結果、やはり末期の腎不全
突然、悪くなったわけではなく、慢性腎不全でじわじわと弱って来たんだ、との診断
今は、からだをあたためて、輸液をして、静かに静養しています
苦しい延命治療はせず、残された時間を安らかに過ごすケアです

でも

あの子は首輪をしていました
(『いました』というのは、外して、それを手に飼い主を捜しているから)

首輪をしていた、ということは飼い主さんがいたはずです
しかし・・その首輪は汚れ、外そうとしたらボロボロと崩れてしまうくらいに古いものでした

こんなにやせてしまうまで、一体どこにいたのでしょう
いなくなったことに、飼い主が気がつかないわけがない
外出自由の子だったとしても、具合が悪い愛猫が帰らなかったら、探すのが普通だと思います

それに何より、今まで全く見かけた事のない子でした

もしかしたら、棄てられたかもしれない
もしかしたら、散歩に出たまま帰れなくなって、ごはんを食べられずに弱って来たのかもしれない
もしかしたら・・・もしかしたら・・・いろいろな状況が考えられます

ここまで書いてきて、私が強く言いたいのはひとつだけ

お願いだから棄てないで

人間の愛情を知ったあと、その人に棄てられた子の悲しみや苦しみがわかりますか
それなら、もともと人間の愛情を知らずに生きて来た子の方が、まだマシじゃないですか


やむを得ない事情で、飼い続けられなくなることがあるのはわかる
私自身、里親募集をしているのでわかります
でも、あきらかに具合が悪い子を、どうしたら見捨てられるのか・・
健康で飼いやすい、素直な子は里親さんにお願いし、ケアの必要な子や繊細な子は自分で見るのがあたりまえ
でも、都合の悪い事は隠し、押し付けたり棄てたりすることは後を絶ちません

これは理屈ではありません
頭ではそういう事実を理解しようとして、理解しているつもりではいるけれど
私の心は絶対に YES と言う事はない

このキジトラの女の子の飼い主を探しています
もしも、ずっと探していた、最後に会えて良かった、と思ってもらえたら、この子の魂は救われる
でも、見つからなくてもかまわない
私が飼い主になるから
私のところで、できるだけのことをして、私のところで見送るから

でも今は、キジトラちゃんが病院から戻って来られるかどうかが問題です



ちいさないきものは、人間の心を癒し和ませてくれます
あなたは、自分のペットを癒し、和ませてあげていますか
さんかくお耳のこどもたちは、いつだって飼い主を信じているのです
どうかそれを忘れないでください
(文中『さんかくお耳のこどもたち』というフレーズは、茨城在住T さまが愛猫を称されたことばです。
愛情あふれるところからお借りました)

忘れちゃこまるよ

2012-03-16 | 日記


海『新しいキャットウォークは、アイボリーなんだね~くんくん・・・』



ボクの美しいブラウンが映えて、なかなかいいよ 



アドニス『そうねえ、ぼくみたいな黒白ネコも、よりいっそうきれいに見えるねえ 



アネモネ『私は何をやっても似合うからどーでもいいけど 



うへっ
アネモネちゃん、しょってら 



だまれ
くそジジー



あどにーたんとアネモネねーたん、兄妹じゃ・・・・





ねこのきもち