執念

愛猫 クリストフルは、遺伝性眼科疾患と呼ばれる 網膜色素変性症です
我々 人間を含め、物を見ることができるのは、簡単に言えば、この網膜が光を認識するから。
そして、網膜色素変性症とは、この網膜に 黒い斑点が増えていき、必然的に光を認識できる部分が 減ることにより、
光を認識できない＝ 失明する という眼科疾患です

この疾患の特徴として、病状の進行に個人差があり、存命中に 失明を免れる可能性もある…という点があります
また、遺伝性疾患とはいえ、血統を同じくする個体の 50%は、発症しない ことも 報告されているのです

残念ながら、完治させるための 特効薬はなく、対処療法しかありません

が、みなさま、ご存知のように
私はしつこい女 です
とりわけ、愛猫の体調管理については、自他ともに「 常軌を逸する熱心さ 」に長けていると、認めているほど



こちらは、クリストフルの最新の網膜写真
あんなにあった 黒い斑点は ほぼ見られません
平たく言うと、治癒の一途を辿っています

難治症と称される疾患は多々ありますが、治らない、治りにくい病状に対してできることは、対処療法しかないのが現実
つまり、痛ければ痛みを取る、ひどくなったら 症状を和らげる…と言ったもの

現在、日本では、網膜色素変性症に対して、病状を遅らせる効果が高い点眼薬、経口投薬は 関係省庁から 認可が出ていないからです

しかし私はしつこい女です
日本にないなら、海外で探せば良い…という、単純な思考回路でもあります

クリストフルが 網膜色素変性症だと診断されて、かなりの時間が経ちますが、日本国内に治療法がないとわかった直後から、ある治療法を続けていました

光を感じる機能が損なわれるなら、その機能を回復させれば良いのです

とは言うものの、クリストフルの網膜写真を撮るたびに、絶望し、また、気を取り直しては絶望しの繰り返し…
同じく、２年半もの間、投薬や点眼、格子切開手術をしてきた ぷらちなのケースと、全く同じでした



るるたん、よくがんばったね
やっと ここまで来たね
ここで気を抜かず、ママとやっていこうね

クリストフルに施して来た治療法は、日本では未認可です
飼い主である 私の裁量と責任の元、トライしました
治るかどうかは、何の確約もないものでした

しかし、万に一つの可能性があり、それを試す機会があるなら、私は迷わず実行します
人はそれを、執念と呼ぶかもしれません
あまり、聞こえの良くない言葉ではありますが、私は喜んで お受けしたいと思います

ちびねこリネン

ぼく ちびねこです 🐱
昨日の朝、ことらおねえちゃんの ママにつかまっちゃった 💦

ほんとのママと もういっぴきの おにいちゃんが、お庭にいたとき

「 あなたはちっちゃいから、ここで待ってなさい 」

って、ママに言われたの
だからね、ぼく、二階のテラス ってところで おりこうに待ってることにしたんだよ

テラスは ものすごーくひろくて、あちこち ていさつ していたら、窓のところに おっきなおっきな ネコさんがいたの



おっきなネコ その①



おっきなネコ その②

ぼく、びっくりして、ガラス窓越しに 見ていたら、とつぜん、違うところから、おっきなおっきな にんげんが来たの

それで、もっともっと びっくりして、気がついたら ここにいたの



ココ



ぼく、 リネンって なまえになったんだって
はやく ことらおねえちゃんに 会えるといいな 💓

推定誕生日 5月1日
体重 330g
おとこのこ

検便済み ( 寄生虫なし ) ですが、２週間ごとに再検査予定
レボリューション ( 外部寄生虫処置 ) 済み
耳ダニ、ノミなし
エイズ / 白血病検査は、血液サンプルを取れないため 未実施
インターフェロン接種

ことらを保護した時と同じくらいの体重しかないこと、暑い時期ということを考慮し、少量の輸液もしました
おめめもぱっちりして、元気にごはんを食べています

( ごはん → ad 缶 大さじ１に、粉ミルク 小さじ１、マイトマックス １カプセルを混ぜたものが 一回分 )

可愛がってくださるパパとママを探しています 🍀
甘えんぼのリネンをよろしく 💗

ことら と ことら

ん ❓
誰か鳴いてるぞ 🐱



空耳じゃないぞ ❓



みっ



見ててあげるから、もうちょっと 食べなさい 💓



おなかいっぱいなの ❓
よしよし、ぺろぺろ



そうそう
自分でも キレイキレイしてね 💖



さあ
雨が降りそうだから、いまのうちに お散歩に行きましょうね 😸



どっちの方向に行こうかしらね ❓



ことら の兄弟が、ついに現れました
何度も 梁の上から落ち、その度に 母猫自ら 階下に飛び降りては、救出した、あの子です

3日前にも 壁の向こうで ガリガリし、壁と、ついには床にまで穴を開ける羽目になりました
メインクーンの ティキちゃんを 迎えてくださった 里親の男性が、床下を匍匐前進してまで 無事を確認できた子猫です

しかし、およそ４時間あまり、床下に開けた穴のまわりで、我々、おとな３人が、あの手この手を尽くしても、怯えて近寄って来ませんでした 😓

そこで、ことらちゃんを連れて来て、鳴いてもらうことにしたのです
つい、この間まで 一緒に おっぱいを飲んでいた兄弟どうし
声を覚えているはずです

「 みっ 」

うまい具合に ことらちゃんが鳴いたその時、穴に顔を出したのは 母猫 ✨
さすがは おかあさん❗️
自分の産んだ子猫の声がするや否や、飛んで来ました
急いで ミルクを作り、缶詰をお皿に出すと、まず母猫、そして、真っ黒に近い ちびねこが ❗️❗️

おいしそうに お腹いっぱい食べた後、ちびねこは こちらがふる 猫じゃらしに 反応するようになりました 💓
手を伸ばせば、保護できる。
しかし、母猫の見ている前で、再び 子猫をつかまえたら、今度こそ、母猫は
警戒してしまう。
万が一、他にも子猫がいたりしたら、保護できなくなるかもしれません

保護は焦らず、急いで は鉄則です

母猫と 子猫がそろって、庭に現れたのは その翌々日のことでした
ごはんを食べたあと、この母猫は にわの槇の木に ガシガシよじ登り、２階のテラスに行く道筋を教えたり、爪の研ぎ方を 見せたりしていました
けなげな母猫と、小さな体で、母猫を見上げていた子猫の姿は、微笑ましく、幸せな気持ちになれました 💖



早く あの子と遊びたいな

そうね、そうしたいね、ことらちゃん💖
あなたが、知らせてくれたから、2頭の無事な姿を見ることができたよ
ありがとうね 😸

いつでも会える

菩提寺で、永代供養していただいている、亡き愛犬、愛猫の位牌 🌸
昨年の夏、亡くなったナルシスと、四十九日を迎えたばかりのクロードも、いずれは そうします

それぞれの命日や、合同慰霊祭以外にも、いつでも会いに行けるし、お経をあげていただくこともできます 🌼



先日、自宅に置ける位牌が できあがってきました
愛犬、愛猫ひとつずつ ✨



特別な言葉が思いつかず…と言うより、さまざまな思い出がありすぎて、ひとつの言葉にできませんでした

自宅に仏壇を置く風習のないヨーロッパでも、こんな位牌なら リビングやネコ部屋に飾れます
一頭ずつ、分骨したカプセルと一緒に、ベルギーへの荷物の中に しのばせて ✈️

偶像崇拝になるのかもしれないけど、日本を離れたあと、何かメモリアルがほしいと思ったのです 🍀

なかまのもとへ

もう 四十九日です
お寺に向かう道すがら、命を落とした鳥と一緒に 供養していただいてから、もう そんなに経つのね…🍀
瞬く間だった気がします



お経が始まってすぐ、黒いちょうちょが 舞い込んで来ました
供養してくださる住職と、私のまわりを ひらひらと飛び回っていました
そして、また、飛び去って行った…
クロードかな ❓と うれしかった

こちらに永代供養していただいてる子たちです 🌸
23年間、手厚く お世話してくださるのがありがたい



みんな、クロードを頼むよ ✨
なかよくしてね

親はなくとも

にいたーん 💓 あそぼ



ここ ❓



いないの ❓



にいたん、いない…❓



にいたん…😿



にいたんがいない…💔



……💡❗️



あっ
にいたん ❗️❗️



こと～らちゃん 💖

たった2ヶ月しか違わない、自分も子猫の あちゅとんですが、ことらちゃんをとっても可愛がっています 😸
レスリングすれば ちゃんと手加減し、歯が痒くて 咬みぐせが出る時は、だめだよって諌める

「 ことらちゃんは ❓ 」

と尋ねると、鳴きながら探しに行く 💨
優しく毛づくろいしてあげたり、遊んだり、すっかり仲良し兄妹です

いつか 離れ離れになる日が来るのは仕方ない
できれば 同じお家に旅立たせてやりたい
そんなことを思います 🍀

ことらちゃん

先日、保護した ことらちゃん 🐱
少しずつ、人間 ← 私を信じてくれるようになりました



名前を呼ぶと こちらを見てくれるし



小さな手足で、必死によじ登ってきます



よじ登ってきた後、私の胸や腕に顔をうずめて おっぱいを探すそぶりが 可愛い
シリンジでミルクをあげると、抱っこされたまま すやすや……😴



肩乗りネコ 🐱 ことらちゃん 💖



甘えんぼで、おとなしい女の子
ネコ好き、人間好き
お留守番も おりこうにできています

パパとママを募集中です

おなかかかえてください

知人が送ってくれた ネコ 4コママンガ
なんで こんなにおかしいかしらん 😹

みなさまへの大切なおしらせ

みなさま、大変ご無沙汰いたしております。

たくさんのみなさまにご覧いただいておりました、幸せ宅急便（タイトルをクリックするとサイトに飛びます）ですが、このたび、お別れすることになりました

今月２７日をもちまして、ご覧いただくことができなくなります
掲載されているお写真等は、それまでに保存していただけますよう、よろしくお願いいたします

なお、かわいい里子ちゃんたちの近況、お写真などは

Once and Forever（タイトルをクリックするとサイトに飛びます）

にてご紹介していく予定です
パスワードをお持ちの里親さんのみなさま、どうぞご参加くださいね

これからの暑い季節、さんかくお耳のお子さまたちと、どうぞお元気で
楽しい日々をお過ごしくださいませ