マリアヨハンナさんのブログ

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星と森と絵本の家

2012年11月14日 | まち歩き

   三鷹市にある国立天文台の敷地の中に、三鷹市が運営する≪星と森と絵本の家≫があります。  http://www.city.mitaka.tokyo.jp/ehon/
 今日は、地域の文庫を運営しているボランティア仲間と4人で見学に行ってきました。
 広い国立天文台の樹木林に囲まれて、自然と一体になっています。実際に使われた古い官舎が絵本図書館になっていて、調度品は昭和時代に実際に使われたものが市民から提供されたそうです。なんだか、子どもの頃(昭和20~30年代)にタイムスリップしたような雰囲気でした。 
 本は、自由に手にとって読むことが出来ます。平日にもかかわらず、多くの親子連れが来ていました。テーマ別「森、植物、宇宙・・・」などに分けて、絵本が置かれ、本棚には関連するミニ・ジオラマのケースや手作りの木のおもちゃが置かれ、椅子や畳に座ってゆっくり絵本を読むことが出来ます。
読書リレーなどの企画もあって、子どもが、お気に入りの1冊を集まってきた親子に読んで聞かせていました。
 広い庭では、工作教室が地元のボランティアによって開催されていて、子どもたちが作品を作ったり、走り回ったり、望遠鏡をのぞいたり…。 子どものなかには、良く来ているのか、始めて行った私たちにも何気に声をかけて質問をしてきたり・・・。 こちらも何気に教えてあげたり…お話ししたり・・・。 「昔は、皆、近所でこんな感じで生活していたわよねぇ」って話しながら、じっくり見学、体験しました。 子どもたちの教育って本当に大切。小さい時からこんな風に育って、科学に興味を持って行ったら、環境を大事にする素晴らしい大人になるでしょうねって。  ちょっとだけ、「私達の市内にもこんなのがあるといいわよねぇ~」ってぼやきながら・・・。
 来年の「ぞうさん文庫」(地域文庫)の夏休み工作教室のアイデアもいろいろ湧いてきました。
 駐車場には、いっぱい”どんぐりの実”が落ちていたので、皆で拾いました。なんでも、震災で津波に会った地域で集めているとか・・・。ドングリの木が早く成長するので、防災林になるようにって・・・。
   
駐車場も広くて、3時間500円と安くて、時間があったら天文台の敷地内をゆっくり散策もできるしいいですねぇ。


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