カトリック大阪大司教区からの緊急のお願い (以下転載)に協力してあげてください。
釜ヶ崎にある「こどもの里」は、カトリック大阪大司教区が担っている子どもたちの居場所です。
「こどもの里」は、3 つの事業を展開しています。遊びの場である「大阪市子どもの家事業」と生活の場である「小規模住居型児童養育事業」(こどもの里ファミリーホーム)と相談の場である「緊急一時避難・宿泊事業」です。
この3 つの事業の基盤となるのが「こどもの家事業」です。校区を越えた地域の子どもたち、障がい児との出会いの場、繋がりの始めの場だからです。この場があって、子どもが生きることの困難を大人が知り、こどもの最善の利益のために他の事業へと展開していきます。
多くの困難を抱えた釜ヶ崎地域の子どもたちが集い、日曜も祝日も安心して遊べたり、お迎えが夜遅くなってもご飯を食べて安心して待つことができたり、夜勤や長期の不在でも宿泊して安心して保育園や学校に行けたりでき、地域にも喜ばれています。この活動が可能なのは、しっかりとしたスタッフを雇用できる人件費と事業費が「子どもの家事業補助金」として交付されているからです。
その「子どもの家事業を2013年度を以って廃止する」との案を、橋下市長率いる大阪市改革プロジェクトチームが発表しました。これは、「子どもの家事業」実施主体への補助金を廃止するということであり、「こどもの里」の地域の子どもたちへの活動を、今のように継続することは困難になります。
5月の連休明けにプロジェクトチームの再発表があります。橋下市長に、釜ヶ崎地域での「子どもの家」の存在の重要性を知ってもらい、再検討してもらえるように,5月5日までに出来るだけ多くの人の声を届けたいと思います。
どうぞ、ご協力をお願い致します。
カトリック大阪大司教区
こどもの里運営委員長
松浦 悟郎
みなさんの声が大きな力になります。5月5日までによろしくおねがいします。
橋下大阪市長へ下記の言葉を書いてメッセージを送って下さい。
ハガキで
〒530-8201 大阪市北区中之島1-3-20
大阪市役所 市民相談室 宛
FAXで
大阪市こども青年少局 企画部青少年課 06-6202-9050
大阪市こども青少年局 政策企画室 06-6206-9999
大阪市西成区役所 06-6659-2245
大阪市長 橋下 徹 殿
西成区長 西嶋 善親 殿
大阪市改革プロジェクトチーム 御中
釜ヶ崎(あいりん)地区の、様々な困難を抱えながら生きている子どもたちにとって、「こどもの里・子どもの家」の存在は重要で、子どもたちの拠り所となっています。児童である幼児・中高
生・障がい児の居場所の保障や、保護者の子育て相談への対応が、小学校の「いきいき」で可能なのか、大変不安です。
釜ヶ崎の子どもたちのために、「こどもの里・子どもの家」をなくさないで下さい。再考察をお願いします。
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ファイル)のご利用も可