mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

9月22日(火)のつぶやき その2

2015-09-23 04:31:38 | 〈Twitter〉

鎌倉の松葉が谷の道の辺に法を説きたる日蓮大菩薩/子規


よの人は花にうかるる春の日のながきをひとり知るすまひ哉/一葉


あなあはれ初秋の夜の雲間よりいなづま走るおほわだつみへ /晶子


ただ白く咲いて散るなら身に映し今が欲しいと月下に舞踊りたい/篳篥巫鞠瑠


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


たま水の軒もしどろの菖蒲草さみだれながら明くるいくかぞ /定家


炎天のひかり明るき街路樹を馬かじり居り人はあらなく /千樫


葉ざくらよ雨間の雫地をうてり花どき過ぎてかくはしづけき /利玄


ながらへてあれば涙のいづるまで最上の川の春ををしまむ/茂吉


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


こす浪もくだくる玉とこほるめり八十宇治川のいはの月かげ /定家し


背の山に黄葉常敷く神岳の山の黄葉は今日か散るらむ /人麻呂歌集


きさらぎの天つひかりに飛行船ニコライ寺のうへを走れり/茂吉


泉河水のみわたのふしつけに柴間のこほる冬は来にけり /藤原仲実


あげまきの跡だに絶ゆる庭もせにおのれ結べとしげる夏くさ /定家


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


ひさかたの天の香具山この夕霞たなびく春立つらしも /人麻呂歌集


さ庭べに竝びて高き向日葵の花雷とどろきてふるひけるかも /茂吉


石上布留の早稲田を秀でずとも縄だに延へよ守りつつ居らむ /作者不詳


花はいさそこはかとなく見渡せば霞ぞかほる春の明ぼの/式子内親王


天の河あれにし床をけふばかりうちはらふ袖のあはれ幾とせ /定家


やまざくらさきやらぬまは暮ごとに待たでぞ見ける春の夜の月/俊成


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


行く春を送るとなしに旅衣さそはれてこそ立そめにけれ/一葉



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