mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

4月1日(水)のつぶやき その2

2015-04-02 04:21:45 | 〈Twitter〉

なんといつてもわたしはあなたが好きな蛍 /山頭火


こひこひて稀にあふ夜の天の川河瀬の鶴は鳴かずもあらなん /実朝


薪伐る鎌倉山の木垂る木を松と汝が言はば恋ひつつやあらむ/万葉集東歌


さみだれのあめふりけぶり朝あやし白き海鳥庭に来て居り /千樫


恐ろしき黒雲を背に黄に光る向日葵の花見ればなつかし /利玄


逢坂はかへりこむ日をたのみにて空行く月のせきもりぞなき /定家


二三本あをき芽をふく木のありて山の心地す初夏の風 /晶子


夢よりもはかなき物は夏の夜の暁がたの別なりけり /忠岑


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


@virus_fanbot ウイルスbotさん、おはようございます?(*^▽^*)


@virus_fanbot ウイルスbotさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


年ふれど心の春はよそながらながめなれぬるあけぼのの空/定家


上野山夕こえ来れば森暗みけだもの吠ゆるけだものの園/子規


みそぎしてむすぶ河なみとしふともいく世すむべき水のながれぞ /定家


いその神ふるき都は神さびてたゝるにしあれや人もかよはぬ /実朝


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


入りかかる日の赤きころニコライの側の坂をば下りて来にけり/茂吉


炎天のひかり明るき街路樹を馬かじり居り人はあらなく /千樫


逢坂はかへりこむ日をたのみにて空行く月のせきもりぞなき /定家


東南のくもりをおくるまたたくま最上川のうへに朝虹たてり /茂吉


たぶてにも投げ越しつべき天の川隔てればかもあまたすべなし/憶良


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


ことわりやうちふすほども夏の夜は夕つげ鳥のあか月のこゑ /定家


大空は梅のにほひにかすみつつ曇りもはてぬ春の夜の月/定家


新宿警察署(ひったくり)ほか~〈mailkeishicho23〉~を更新しました blog.goo.ne.jp/mardidupin1984…



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