mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

1月25日(土)のつぶやき その2

2014-01-26 05:48:32 | 〈Twitter〉

《蟇の硝子映る雪ひらと顫動ふるひ声響くなり》


《星空は静寂を保ち樹木は枝の上の木の葉一枚すらそよぎもしない甘美さが地上全てを覆っているのを平和というのか》


《泥灰石に塗られた壁の亀裂にも冬の陽光入りて倒れつ》


《貴女の瞳に映っているのは貴女の望んだ贈物それとも俺…》


《恐れては希望し燃えては氷となり空高く飛ぶかと思えば地上で凍える》


《絵本の一頁に異国の白い城があり貴女は空色の絵の具で空を塗った》


日中昼九つ
《歌留多二十四時》は、mardidupin_botです。


《不可思議な白波浪ゆくを浚ひしも清め初塩わたしは持たぬ》


《碧い眼に前髪揺らし見つめる眼は嫌悪を現す見知らぬ恋人》


私は 1/24 13:01 以降 58 回呟きました。(前日比:+11回) #countkun @mardidupin


《貴女を射当てたあの弓に乾杯そして貴女の心臓にまで達したあの傷痕に乾杯》


《神を信じてはいなかったが仕事着を着た者の中にはいないという事を知っていた》


《日輪の照らせし甞ての穀粒さやぎ詰藁の中》


《仄かな灯りを愛し湿気に傷む寒々とした部屋の中にて心を凝らし気を凝らし物語を読んでいた》


日入暮六つ
《歌留多二十四時》は、mardidupin_botです。


《さればこそ思ひめさるな仔猫にて叫びたる声湧きあがる密》


《愉快にシャンパングラス片手に眺めているのは王と后。兵士らは赤服や緑服や白青服の兵隊たちは砲火の下斃れ伏している》


《色褪せた恋に再度の色は付かぬ》


《瑞々しい貴女の胸に頭を横たえさせて高鳴る接吻の余韻を楽しみたい》


《深い池映し出される影になく夢と知りつつ飛びだちて今》


《あの季節あの時間あの一瞬あの場所で貴女を掴まえたのだ》



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