mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

4月24日(金)のつぶやき その3

2015-04-25 04:16:03 | 〈Twitter〉

春過ぎて夏来るらし白栲の衣干したり天の香具山 /持統天皇御製


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


まどひける道をば知らず妹背山たどたどしくぞたれもふみ見し /源氏物語・藤袴


何事のふかき思ひに泉川そこの玉藻としづみはてけん /範玄


春の野に霞たなびきうら悲しこの夕影にうぐひす鳴くも/家持


短夜のゐなのささはらかりそめにあかせばあけぬ宿はなくとも /定家


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


有明の月待つやどの袖のうへに人だのめなる宵のいなづま /家隆


葉ざくらよ雨間の雫地をうてり花どき過ぎてかくはしづけき /利玄


秋風と雁にやつぐる夕暮の雲近きまで行蛍かな /式子内親王


おりたちて水を灌げる少年のすでに膝まで及ぶ向日葵 /晶子


栲領布の懸けまく欲しき妹の名をこの背の山に懸けばいかにかあらむ


古をしのぶとなしにいその神ふりにし里にわれはきにけり /実朝


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


渡するをちかた人の袖かとやみづのにしろき夕顔の花 /定家


おぼつかな夢を見よとも醒めよとも暁に鳴る春の海かな/晶子


おぼろおぼろ月はかすみて我が岡の梅遠じろくみゆる夜半かな/一葉



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