mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

10月5日(月)のつぶやき その5

2015-10-06 04:33:07 | 〈Twitter〉

日ざかりは短艇動かず水ゆかず潟はつぶつぶ空は燦燦 /白秋


浅みどり柳の枝の中行ける紺のきものの春の夕ぐれ/晶子


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


みそぎ河からぬ浅茅のすゑをさへみなひとかたに風ぞなびかす /定家


畝傍嶺に遠眉かくる新月の新づま枕に君がよろしき /憲吉


逢坂の杉まの月のなかりせばいくきの駒といかでしらまし /匡房


山川の岩にせかれてちる波をあられとぞみる夏の夜の月 /西行


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


ちはやぶるうねびかみやまあかあかとつちのはだみゆまつのこのまに /八一


蒼空の真洞にかかれる天漢あらはに落ちて海に入る見ゆ /左千夫



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