3日。小雪舞う中、法隆寺へ行きました。
威風堂々と厳かに建ち並ぶ世界最古の木造建築と
その中に安置された目を見張らんばかりの貴重な
宝物の数々・・・
1,400年以上も昔の遺産が大切に保管され
続けていることに今更ながら驚きました。
上 ↑ 法隆寺のご本尊が安置されている金堂
大宝蔵院には本当にたくさんのお宝が安置
されていました。
今ではさずがに玉虫の輝きは消えていますが
立派な仏殿・玉虫厨子の緻密な造りを眺め
ながら時を遡りその当時どれほどに輝いていた
ことかと飛鳥の太古へ思いを馳せたり。
金銅阿弥陀三尊像に手を合わせ、百万塔や
奇跡的に火災の難を逃れた金堂壁画「飛天図」
に見惚れたり。
時間がいくらあっても足りないほどでした。
百済観音像も想像を超えた大きな仏像で
(像高2メートルを超える!
実際には2メートルよりもっと大きく感じます)
優しい尊顔とお姿のそれはそれは美しすぎる
観音様でした。
聖霊院前の手水舎 ↑
聖霊院 ↑
聖霊院ではご朱印を受けました。(生れてはじめて(笑))
法隆寺の御朱印帳はとてもシンプルでシック。
寺名も入っていないけれど表紙を開けたところに・・・
十七条の憲法の文言が記されているので法隆寺で
受けた御朱印帳だと一目でわかるのだそうです。
右が法隆寺の御朱印「和を以って貴しと為す」
十七条の憲法の冒頭
左は西円堂の御朱印です。
西円堂は八角造りの円堂で西院伽藍北西の小高い丘に
ありました。
西円堂から眺めた五重塔 ↓ 日本最古の五重塔
西院伽藍から東院伽藍の方へ続く参道。広大な敷地。
おまけ ↑ 石畳の小道
御朱印集めちょっとはまりそうです