漫歩マンの健康日記

日々健康を求めて~~

ウシ年

2020-12-10 15:18:37 | 言い伝え・昔の事

干支の引き継ぎ、来年は丑年。

↓ は牛に乗ったネズミ。

「昔、神様が「干支」というものを作り出そうと考えました。

そこで干支の順番を決めるにあたり、神様は動物たちを集めて、次のように言いました。

「年が明けた1月1日に、私のもとに挨拶にやってきた動物から順に、干支の名前を与えてやろうと思う。」と。

これを聞いた動物たちは、干支に選ばれるのはとても名誉なことだと思い、

1月1日のできるだけ早い時間に神様に挨拶しようと考えました。

そこで、のろまなウシは大みそかの夜早々と、神様のもとへと出発しました。

さて、これを察知したのがずる賢いネズミ。

大みそかの夜にこっそり牛にしのびよると、ぴょんと牛の背に飛び乗りました。

のろまな牛はネズミの存在に気が付きません。

神様の門の前まで近づいたとき、ネズミは牛の背を飛び降り、さっさと神様の門をたたくと、

「神様、ネズミです。私が一番乗りです!」と大声で叫びました。

これで干支の一番手はネズミ、二番手は牛ということに決まってしまったのです。」

と言うお話しがあるそうです。

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2 コメント

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Unknown (ビッグジョン)
2020-12-10 19:24:58
愉快なお話の紹介、ありがとうございました。
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Unknown (漫歩マン)
2020-12-11 07:54:27
「正月は旅の冥土の一里塚目出度くもあり目出度くもなし」 こんな歌、知ることはしていましたがいよいよ身近に感じられます。
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