漫歩マンの健康日記

日々健康を求めて~~

女偏の漢字あれこれ

2017-11-05 18:10:20 | 雑学
「女」 女偏の漢字あれこれ
という本を竹林氏に頂いた。
単に頂いただけで発刊に至るまでのお話し等は全くお聞きしていないのだが、中身をチラッと拝見しただけでオッソロシイ本を作ったものだとカンシンした。
例えば
「嫦」 コウ 姮の俗字
    形声→女+常。姮の俗字で、亘は恒に変わらないの意味。この意味に近い常に代えて嫦としたが、音はコウの方も残った。
  【嫦娥】 こうが 月の別名。月世界に住むという美人の名前。弓の名人の夫が西王母からもらってきた、不死の薬を飲み、月に逃げたという。月精。素娥をもいう。(月探査へ宇宙航空研究開発機構の月探査機「かぐや」が9月14日、H2Aロケットで打ち上げられ、12月から月の起源に迫る本格的な観測をはじめた。一方、中国も10月に月探査ロケット「嫦娥」(チャンア)1号を打ち上げ、08にはインドと米国も続く予定だ。(H19年12月28日朝日新聞)。(君庚申山へヴァイオリンをかかえて上がるところと同曲して異巧なるものだね。惜しいことに向こうは月中の嫦娥を驚かし、君は古沼の怪狸に驚かされたので、きわどいところで滑稽と崇高の大差をきたした。「吾輩は猫である」夏目漱石著、角川書店刊)。

のように辞書風に一字を索引しその熟語をどのようなものがあるか記して、その熟語に関連する新聞記事とか古くからの出版物等を調べ上げて引用しているのが素晴らしい。
永年をかけて作り上げた苦労が察しられる。
じっくりと読ませて貰おう~~





コメント
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