昨夜、呉善花さんと会食致しました。
手にしているのは、呉善花さんの本です。その本を会食の席で読みながら
著者を待つ、という贅沢。
色をまとう気分ではなかったので、モノクロです。
タイ人とか、華やかな原色を好む東南アジアの人々が見たら、
きっとつまらない色調なのでしょうが、呉善花さんは鋭敏に
反応してくださいました。さすがというべきか、渋さの華やぎを
理解していらっしゃるようです。
日韓問題はじめ、談論風発。
盛り上がったろころで、カラオケ行こうよとなり・・・・
「くちなしの花」を熱唱する呉善花さん。かなりのレア画像では
あるまいか?
私は自分が作詞を手掛けた、久保田利伸くんのヒット曲
「夜に抱かれて」を歌いましたが、残念ながらこの歌を上手く
歌えた試しがありません。
「詞が深いですね」と呉善花さんからは、言って頂けましたが。
選曲中の呉善花さんのアシスタント、ポール君(フィリピン)。
英語が唯一のコミニュケーションツールだったので、日本語と英語を
混ぜた会話になりました。
細かいニュアンスを表現するほどの英語力が私にないので、その時は
ポールくんは会話の圏外に置かれ、気の毒しました。
呉善花さんからは近著を3冊頂戴し、数日間は呉善花ワールドに浸り
勉強させて頂きます。
画像からお二人の和気あいあいの雰囲気が伝わってきました。
「夜に抱かれて」は先生の同名ドラマの主題歌ですね。
リアルタイムで毎回ドキドキしながら観てました!
私もオフ会で「夜に抱かれて」を歌おうかと思ったのですが、
久保田利伸さんの歌って独特のグルーヴ感が難しいですよね、
とても人様に聴かせるレベルでは無いと断念しました(苦笑)
本当に難しい曲です。
打ち上げで東山紀之くんが歌ってくれたのですが、
さすがに、こなしてました。
銀座のクラブに高級ホストクラブ、夜が舞台のドラマでしたね。
岩下志麻さん、東山紀之さん、高嶋政宏さんと連続ドラマでこの豪華メンバー!山口君も出てたなあ。
あの頃のドラマって本当にドキドキ出来ました。
「夜に抱かれて」の歌詞の中の「今だけでいい 今だけがいい」。この「で」と「が」の一文字違うだけでなんとも説明の出来ない感情の機微を、当時感じたことを思い出します。
日本語は本当に繊細ですね。
お二人のお写真を見させていただいててこちらもほっこりしました。
先生のお着物は前回の茶系とは変わり黒×白でとてもシックです。
それでいて主張がはっきりしていて粋ですね。
それを和らげるような足袋が最高に素敵です。
久保田利伸さんの大ファンでよくコンサートに行きます。
「夜に抱かれて」の曲を歌うときは舞台のライトもダンスもすごくセクシーになって大人演出になって素敵ですよ。いい曲で大好きな曲です。
なーんてえらそうに。<(_ _)>
でもこうしてみると、女性の着物より、男性の着物の方が洋服的センスが生きるという感じがするのは、私がど素人のせいですね。
眼福でした。ありがとうございました。
呉先生との良きお時間は何よりでした(^_^)
呉先生が「くちなしの花」を歌われるとは微笑ましいですね(^_^)
渡哲也さんの大ファンとしても嬉しく、水木かおるさん&遠藤実先生のゴールデンコンビによる名曲ですが、呉先生も日本の昭和の演歌や歌謡曲を意外とご存知なんですね・・(^^)
なでしこ魂様も仰っていますが「夜に抱かれて」
は私達・一般素人が歌うには難しいですね(^^;
先生への御尊敬と愛情を込めて披露されたであろう東山さんは粋です(^^)
確か先生の歌詞の「今だけがいい、今だけでいい」にとても奥深い印象を感じました・・。
先生始め、一流脚本家の作詞を思い浮かべましたが、山田太一先生が本田路津子さんの「耳を澄ましてごらん」
(NHK・藍より青く・主題歌)
市川森一先生が野口五郎さんの「誰かが私を愛してる」
(TBS・同名ドラマ主題歌)辺りを作詞なさったのが有名でしょうか・・。
「誰かが私を愛してる」は大ヒット曲「19時の街」
のB面でしたが、B面扱いが勿体ない位・・(^_^;)
意外と作詞にはシナリオとは違う御苦労や感性が求められる感じでしょうか?
中島貞夫先生や深作欣二監督が千葉真一さんや川谷拓三さんら、懇意のスターの楽曲に作詞される場合もありますが、改めて高倉健さんの「ロシアホテル」は実現して欲しかったです!
「夜に抱かれて」も番組を是非再見したい所です・・(^_^)
とても良い話の落とし方ですね。
一部の投稿者の方にも悪気はなかったのだと思いますが、改めて先生の御言葉を大切に受け止めさせて頂きます。
仰る通り、ネット上・公的に何でも公開出来る筈がなく、小生でさえ、こちらに私的に交流のある有識者の方々とのやり取り・見解をご報告する場合でも、御迷惑をお掛けせぬ範囲、前後して公的な媒体に発表なさったりした状況等に限定し、
常に慎重に心掛けております。
そんな訳で、賢明な常連読者の皆様方は察しておられる筈ですので、先生もどうか気になさらず、マイペースで更新なさってください(^_^)
ところで、今週の「週刊プレイボーイ」に有意義な特集「三島由紀夫VS一橋大学」が掲載。
先日、お知らせした百田尚樹さんの講演中止圧力に対する苦言と批判でして、
要約致しますと
「言論の自由は保証されるべき!
かつて、左翼運動全盛期の昭和40年代、一橋大学、早稲田大学、茨城大学は三島先生の講演会を開催し、正々堂々、三島先生と全共闘学生達が議論した歴史に学ぶべき!」
特集記事では三島先生の当時の発言も引用し、
三島先生曰く「民主主義と暗殺はつきもの、共産主義と粛清はつきもの・・」に奥深いものを感じました。
今回の言論弾圧加担には、一橋大学のOBや院生ら三十歳以上のメンバー多数で、一方、講演の実行委員は一橋大学の一・二年年生らで、
「プレイボーイ」誌曰く、「反対派の大人達は、かわいい子供には旅をさせよの諺を知らないのか?」旨、苦言。
御承知の通り、同誌は、若者対象のサブカルチャー中心で、政治的にはリベラルな論調が多いのですが、今回の論考には感心!
改めて、自由な言論の在り方と責任について考えたいものです。
百田さんの全面的味方ではなく、過激な言動にも苦言は呈されているのですが、歴史に学びながら物事を公正に論じられようとする姿勢に好感を持ちました。