アメリカの国内外で必ずしも評判のよくない
トランプ大統領だが、日本にとってはそう悪くない、
ある面ではありがたい大統領ではなかろうか。
歴代の中で初めて中国と真っ向から対峙した
大統領であろう。
いわく、
「中国は米国から最先端技術を盗み軍拡に用い、西太平洋地域から米国を排除し、同盟国支援を妨げ、日米同盟などの分断を図っている」
反日親中のキッシンジャーに、いいかげんやられ放題で来たが
そのキッシンジャー氏も今はいない。
中間選挙で負けても必ずしも大統領選に影響があるわけではない
ことは先例がある。上院下院がねじれても「大統領令」がある。
アメリカから締め付けられ、音を上げた中国が日本にすり寄って
来ている現状、安倍総理には適切な距離を保ちつつ上手に手綱をさばいて
頂きたいと願う。
上掲の表は崔碩栄氏のツイッターから拝借した。
歴代大統領の中間選挙における劣勢をまとめたものである。
中間選挙での劣勢は必ずしも敗北を意味しない。
”負けた、負けた”とある種のお囃子にあまり乗らないようにしたい。
トランプ大統領は貿易不均衡に対して、決して経済的互換関係などではないのだということを、はっきりと初めて世界中を対象にして発言したアメリカ大統領となったわけですが、ただこれは日本と欧州に関して言えば、技術革新に励み、世界マーケットに受け入れられる良い物を作りだしたのだからしょうがないでしょうよと反論したくなります。
ある種いいがかりです。
ですが中国に関しては、本当に紛いものに毛が生えた程度のものしか未だ作れず、最近でも驚愕の捏造事件などを目にし、呆れかえっています。
今現在がん治療はCAR-Tという新免疫療法が最先端ですが、中国のバイオベンチャーがそのCAR-T免疫再生医療の治験において、目を疑うばかりの奏効率94%を叩き出したという結果発表を国際学会で行い、その結果世界的ファーマであるJ&J(ジョンソンアンドジョンソン)との前金として驚愕の3億5000万ドルもの提携を昨年の暮れに物にした のですが、実はこのデータがねつ造だったのです。
どうやったらそんなことがやれるのか、考えられないことです。
世界のJ&Jに対してデータ詐欺を働いたのです。
日本でも国内では免震ゴムや免震装置のデータごまかし事件がありますが、世界相手にこんなことが平気できるのは中国くらいです。
まったくもっていまだに社会から企業に至るまでコンプライアンスが醸成されていないのです。
日本の東証マザーズに上場している中国人社長のあるバイオベンチャーも、商いはほとんど中国国内なのですが、その中国にある製薬子会社が販売特許を保有するジェネリック薬が、昨年中国保健省の保険収載薬として認められ、株価が急騰しました。
ですが、この保険収載の中身はなんと「入院患者のみ適用」という片手落ちの内容だったのです。
こういう情報は保険収載IR(投資家への告知情報)ではっきりと謳って、投資家に知らせるべき情報なのですが、それは1年もの間隠蔽されたような状態が続き、
日本の保険制度と同じ感覚でその企業の株を購入した私は、思ったような売上の伸びがいつまで経っても出て来ずに1年以上その中国人社長のバイオベンチャーの株価低迷に苦しみました。
私以外にも不信感を抱きながらも保有されている方もまだ多くいらっしゃいます。
私は今年の初めに見切って大損切りを決行しましたが、依然として多くの方々が捕まっており、中には本格的な鬱状態に入られたような方も掲示板でその苦しみを吐露されています。
機会損失も甚だしいことだと同情の念に堪えません。
なにか次第に中国の悪口ばかりになって来ましたがw、南沙諸島をはじめとする領土侵略などを見ていても、中国は今世界の中でとても特異で危険な存在となっていると思います。
今の所、安倍総理と河野外相くらいしか中国と渡り合える政治家はいらっしゃらないのではないでしょうか。
安倍総理はとにかく党内にしっかりとした後継者を育てていただきたいと強く思います。
タイピングしている内に興奮して
斬新な見方で面白かったので、ツイッターも見るようになりました。
崔碩栄氏のツイッターは、軽やかでユーモアがあり皮肉が効いて、しかし本質を突いていて韓国・韓国人の核心に迫っていて、いつも感心しています。
呉善花氏や崔碩栄氏のような日本に理解のある韓国の方々は貴重ですから
大切にしなければなりません。