タイトルは10月8日に産経新聞に載っていたマンガのタイトルなのだが…。
このマンガがなかなか勇ましい。前半部で現憲法は短期間で専門家の手によらずに作られたかを説き、後半では憲法9条はよく振った瓶ビールの蓋なのだと語る。
その是非は別とする。ここで語る気はまったくない。
最後が気になる。
登場人物が「じゃあ、このフタ、憲法9条を外したらビールが飛び散るか!?ホントにそう思うか!?おまえたち自分たちを信じないのか!?日本人は戦争好きの乱暴な国民なのかーっ!?」と叫んでいる。
絶句…。
飛び散るかもしれない、飛び散らないかもしれない。
少なくともこの比喩どおりよく振った瓶ビールの中身ならば飛び散ろう。
しかし、どの程度よく振られているか、誰が判断をするのか。
その冷静な判断こそが「信じられる自分」たちであり、他者に対しての約することのできる未来だろう。
「自分が信じられないのか!?」などという下品な問いかけには答えを窮する。
信じられないのは自分ではなく、こんなマンガを連載する新聞を読む「自分たち」だ。
このマンガがなかなか勇ましい。前半部で現憲法は短期間で専門家の手によらずに作られたかを説き、後半では憲法9条はよく振った瓶ビールの蓋なのだと語る。
その是非は別とする。ここで語る気はまったくない。
最後が気になる。
登場人物が「じゃあ、このフタ、憲法9条を外したらビールが飛び散るか!?ホントにそう思うか!?おまえたち自分たちを信じないのか!?日本人は戦争好きの乱暴な国民なのかーっ!?」と叫んでいる。
絶句…。
飛び散るかもしれない、飛び散らないかもしれない。
少なくともこの比喩どおりよく振った瓶ビールの中身ならば飛び散ろう。
しかし、どの程度よく振られているか、誰が判断をするのか。
その冷静な判断こそが「信じられる自分」たちであり、他者に対しての約することのできる未来だろう。
「自分が信じられないのか!?」などという下品な問いかけには答えを窮する。
信じられないのは自分ではなく、こんなマンガを連載する新聞を読む「自分たち」だ。