All animals are equal, but some animals are ...

but some animals are more equal than others.

裁判員制度全国フォーラム

2007年01月30日 | なんでも



裁判員フォーラム、共催新聞社が日当払い動員

 最高裁は29日、裁判員制度の広報のために全国で実施している「裁判員制度全国フォーラム」で、共催した新聞社が人材派遣会社などに依頼し、1人当たり3000~5000円の日当を支払ってフォーラム参加者を動員していた事例が4件あったと発表した。

読売新聞
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裁判員フォーラムに謝礼で「動員」 共催の産経新聞など

 最高裁と全国地方新聞社連合会が各地で共催した「裁判員制度全国フォーラム」で、大阪と和歌山では産経新聞社が、千葉では千葉日報社が、謝礼を払って「動員」をかけていたことが29日、わかった。

朝日新聞
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不思議なのは、謝礼の安さ。
3000円~5000円とあるが、人材派遣会社を通じてそんな金額を支払ったらもらう側にはほとんど渡らないはず。仮に全額渡ったとしても、そんな金額で誰がのこのこでかけていくだろうか。

朝日の記事にある「系列誌の配達員らに約3000円を支払った」というあたりにひっかかりがある。「紙」ではなく「誌」なのか。これはどうでもいい箇所?
新聞配達ならそう書くだろうし、気になるな。

3000円でわざわざでかけていった125人の和歌山の人ってどんな人だろう?


「新たな貧困」? 2

2007年01月28日 | ニュースから
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070127/skk070127001.htm

新たな貧困 「小泉改革が生んだわけではない」

自民党の中川秀直幹事長は26日の記者会見で、塩崎恭久官房長官が非正規労働者の増加を「新たなる貧困」問題と指摘したことについて、「小泉改革が『新たなる貧困』を生んだわけではない。

産経新聞 1月27日
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この記事を読むと「貧困」より「新たな」の部分が問題視されているように見えるなあ。


と、思って調べたら中川氏ご本人のオフィシャルWEBページに
http://www.nakagawahidenao.jp/pc/modules/smartsection/item.php?itemid=189
「(生活底上げ)景気拡大で正規雇用も増え始めた」
というタイトルの文章を発見。
それを読むと、

小泉改革のせいでなく、「失われた10年」で非正規雇用が増えた。
非正規雇用は正規雇用へという流れができつつある。
塩崎官房長官の発言は正確さを欠いている、失われた10年によるものだときちんと言うべきだ。

という風に読める。
最後の部分が「定義」をしっかり、との主張らしい。

小泉内閣のせいでなければ、「新たなる“貧困"」という言葉そのものはかまわないということらしい。




産む機械

2007年01月28日 | ニュースから
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070127AT3S2700Y27012007.html

柳沢伯夫厚生労働相は27日、島根県松江市での講演で少子化の解消策として「産む機械、装置の数は決まっちゃった。あとは1人頭で(たくさん産むように)頑張ってもらうしかない」と述べ…
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呆れました。
程度を疑うわ。
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/jimin/000684/
71歳の爺の感覚なんてこんなもんなんだな。



「新たな貧困」?

2007年01月26日 | ニュースから
塩崎官房長官が「格差」ではなく「新たな貧困」と言い換えて物議を醸しているそうです。

1月26日 時事通信

 自民党の中川秀直幹事長は26日午前の記者会見で、塩崎恭久官房長官が非正規社員の低賃金などについて「格差ではなく、『新たな貧困』ととらえたい」と発言したことについて、「『新たな貧困』という言葉は学者が使う言葉で、就職氷河期に正社員に就けなかった人々のことを言う。(塩崎氏は)言葉の定義をしっかりお使いになるべきだ」と批判した。
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このニュース、意味がよくわからない。

1月24日の時事通信の記事によると、政府与党連絡会議なる場所で
「民主党が言うように格差ととらえるのでなく、『新たな貧困』ととらえたい。成長戦略を推し進め国民生活を底上げしていきたい」と発言して他の出席者の反発を招いたそうです。
「地方には格差がある」「医療格差は生死に関わる」「農村、中小企業に格差が生じているところに視察は大切」と反論があったとか。

塩崎氏の発言の意図も不明なら、反論もさっぱりかみ合ってないような気がするのですが、これいったいどう理解するニュースなのでしょうか。

「単なる言葉の言い換えは(国民に)問題から逃げているように思われる」と会議後コメントした参加者がいるようなので、それはつまり塩崎氏がすり替えをしたと捕らえればよいのでしょうか。
私など、「格差」より「貧困」と表現した方がよほど事実に即していて、事態の深刻さを物り、ひいては対策の必要性を感じさせ、評価に値するものだと思うのですが。






Google革命の衝撃

2007年01月22日 | ニュースから
たまたまNHKで見た番組のタイトルだが、おどろおどろしい内容に仕上がっていた。
そういう意図で編集されているからそうなっているだけなのだが。

前半にgoogle社内の様子が映った。
一人の従業員が「ここには僕の大好きな玩具を持ち込めて最高だ」とか言っていた。
確かに彼の周りは玩具のようなもので囲まれていた。
気持ち悪くて、そいつを殴りたくなった。

最後のほうにgoogle社の玄関脇にあるとかいうホワイトボードが映った。
そこには従業員の「夢」が書かれているらしい。
「google政府」と書かれていた。

昼間に聴いていたラジオでロボットと将棋の話をしていた。
鉄腕アトムに憧れて、ロボットが心を持てばいいなと思っているという技術者が喋っていた。
何度、ホストにいなされてもくどく、くどく彼はロボットが心を持てると力説しているように聞こえた。


こいつらの無邪気さは多分同質で、それはかなり不愉快なものだ。