All animals are equal, but some animals are ...

but some animals are more equal than others.

やるな!市原市議会

2006年06月18日 | ニュースから
議場で青いユニホーム着用
2006年06月17日06時24分

 サッカーW杯の初戦に敗れて絶体絶命の日本代表を応援しようと、16日開会の千葉県市原市議会で、市幹部や一部の議員らが青色ユニホーム姿で議場に入った。

朝日新聞 6月17日
http://www.asahi.com/politics/update/0617/001.html
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別にそれほどサッカー好きじゃないですけど、こういう試みは素晴らしいと思います。
「品位をうんぬん」というお決まりの反対意見があったようですが、
気にせずにこれからも色々とやっていただきたいものです。
気持ちを表現する方法はいざ考えてみると、選択肢はそう多くないもの。
躊躇せずにやるべし、です。

よくやった!!佐久間隆義市長!!

ライブドア臨時株主総会へ行ってきました。

2006年06月15日 | ニュースから
ライブドア臨時株主総会に行ってきました


会場は幕張メッセなる展示会場。
ただひたすらに乗換の東京駅で歩かされ、ただひたすらに京葉線で眠り、海浜幕張駅に到着。

最初の感想。
「人がいない…」
降りたホームは人影はまばら。
もしかして開催日時を間違った?と思うほど人が少ない。

とりあえず会場へ歩くと、誘導看板を持ったスタッフの皆様がいらっしゃる。
あぁ、間違ってなかった、と安心し会場へ向かう。

会場入り口にはかなりの数の取材陣がいた。
うざったいので避けるように端を歩いたが、血相を変えた女性がマイクを向けてきた。
「この人、一日中こんな顔つくって生活してるんだろうか」と思いながらスルー。

会場入口では紙パックのお茶をもらった。
これで喉を潤して大いに質問してくれ、という意味なのだろうか。

そして会場内へ。
どーん!!!!と並んだ椅子、椅子、椅子。
とにかく広い。
そしてぜんぜん人がいない。
まだ設営中かと思うくらい人がいない。
その椅子の海の中に整然とスーツ姿の誘導スタッフが立っている。
彼らもなんだか戸惑いがちだ。
バイト会社から(or元締めから)来場者が前を通ったら挨拶をしろと言われているのだろう。
小声で「こんにちは…」と消え入りそうな声で挨拶をされた。
かなり気持ち悪かった。
しかも大量にスタッフが立っているので、何度もそれをやられた。


定刻14時を3分ほど過ぎたころだっただろうか。
なぜか遅れて開始。
コンサート会場などで客の入りが悪いときに開演を遅らせることはあるが、これもそういった理由か。
しかし中途半端な遅らせかただ。冒頭から中途半端なやる気のなさを感じる。

1時間くらい山崎氏と平松氏で原稿を読んでいた。
ただ、眠い。
山崎氏は目だけがくりくりした感じの育ちのよさそうな人。
司会をして何かを仕切るのが得意と言ったイメージでは決してない。
声も小さく、もぞもぞ喋る。
平松氏は高校生の演劇のようだ。
とにかく言葉の頭にひたすらアクセントを置いて話す。
発音ははっきりしているので前述の山崎氏よりマシだが、一本調子でこちらもとにかく眠い。
語調は強いのに、目が時々泳いでいて見ている人間を不安にさせる。

ついでに会場の音響がとてもよろしくない。
音がもごもごしててとても聞き取りづらい。聞き取るのにかなりの集中力を要した。
トイレに行くために歩いていたら場所により聞きやすさがかなり違うことがわかった。特に前の方の席は聞きづらかったようだ。
そんなこんなで思わずウトウトしてしまった。
何しに来たのやら…。

平松氏の話で印象に残ったのはライブドアの今後のポータルサイトとしての戦略。
ロングテールなんだ、WEB2.0なんだ、メディアなんだ、解放なんだ、シェアなんだとか言っていたが、具体策はないらしいことがよくわかった。言いたいことは「Yahoo!に追いつき、追い越せではない」、ライブドアはYahoo!の真似事はやめるんだ、ということらしい。イメージチェンジに頑張るらしい。これを話すときも声色が頼りなげだったので、平松氏もよくわかって話しているかどうか疑わしい印象を持った。


質問を受け付けます、マイクの前へ並んでください、の言葉で質問タイム開始。
まともな質問の方が少なかったかも。
「砂漠に緑が溢れるときに私はライブドア株を売ります」と言ってる人がいた。
かなり意味不明であったが、質問者にはそれなりの意図があったのだろう。
平松氏も大声で「ありがとうございました!」と言ってたし。
きっと二人の間ではコミュニケートできていたのだろう。
会場の至る所ではこの日数少ない笑い声があがっていたので、これはこれでよし。


山崎氏の表情が一番硬くなったのは定款の誤字、脱字についての指摘だったように思う。
ある意味どうでもいい(よくないか)のだが、表面上は言い訳のしようがないからね。
モニターにカンペの答弁内容が映し出されていたのだろう。ひたすら下を見つめて話していた彼がやおら後ろを向いて相談を始めていた。辛そう。
それにしてもよくこんなに何箇所もミスがあったもんだ。見つけた人は偉いと思った。作った人は何やってたんだと思った。招集通知に正誤表が同封され、当日会場入り口でまた正誤表をもらったのだが、どうもそれ以上にミスがあったらしい。


17時15分から20分の間にいきなり採決開始。
拍手、拍手、拍手。
採決終了。
帰る人多数の中、質問場所のマイクの前で呆然とする質問待ちの人、前へ詰め寄って警備員にとめられる人、ホリエ、ホリエと叫ぶ人…いろんな人たちがいて会場内にぼわーっとした不思議な空気が流れた。
その後の流れを決定づけたのは一人最前列で壇上へ向かって叫びつづけ、拳をふりまわしていた一人の男性だったと思う。彼がなにをしているのか、それを見に野次馬的な人間がぞろぞろと集まりだしたのだった。何十、何百という人間が壇上へ詰め寄ったということでは決してない。会場の茫漠とした広さも手伝って、そのときもなんだかぼーっとした印象が強かった。

しかしその野次馬の輪が段段と小さくなっていった。
その輪の中、質問用の壇上なにやら叫んでいる人もいた。こちらは怒りを感じる声ではない。なんだか遊んでいるような声。人が怒り狂って搾り出す声には程遠い印象。それらに煽られ、じんわりと、ゆっくりと他の参加者の声も壇上へ導かれていった。声は少しづつ、少しづつ大きくなっていった。

ヒートアップするにしても時間がかかりそうだし、息切れもありそうだったので、とりあえず(-。-)y-゜゜゜。
喫煙所は会場の搬入口の外。数十人の業者が撤去開始の声をいまや遅しと待ち構えていた。イライラして歩き回る人もおり、こちらはこちらで緊張感がみなぎっていた。会場敷地へ入る警察のワゴン車両が。会社側が万一に備えて依頼したのだろうか。


戻るとさっきに比べ怒りの声は大きくなっていた。怒号飛び交う、といった印象。
なんだかマイクを通した声が聞こえるが、よく聞き取れない。
混乱を収拾するため、再度壇上へ人が出てきた。とにかく座れ、と穏やかに呼びかけている。
そして質問のための特別時間、第二部が始まった。


二部は臨時総会に増してなんだかわからない質問者多数。
本当に何かを言いたかった人たちは怒りに任せて話すからもう無茶苦茶。
そして間に紛れ込む意味不明な質問の数々。
答えていた平松氏も終に「ライブドアのこれからについて聞いてもらえませんか」とやんわり促す始末。
採決の不手際を問う声にひたすら恐縮の姿勢を見せて切りぬけようとし、意味不明な質問に対して途切れそうな自分の緊張感を保つのに精一杯の登壇者。ここはなかなか見ごたえがあった。幕張メッセから18時45分までの契約だと言われているからそれまでに終わりたい、などの参加者の怒りを買いそうな発言もあったが、双方ともにそろそろ限界といった空気が漂い出した19時頃に登壇者二名がひたすら頭を下げて終了。もう会場から「逃げるな!」などの声があがることはなかった。


会場を出ようとするとなぜかやたら狭い出口。
概ね横二列でしか歩けないように通路を狭めてあった。
最後まで暴れていた問題株主の顔を記録しておくように、警察から指導があったのかもしれない。
大量に余ったお茶を配っていたが、まさかそのためではないだろう。


以上でした。

良からぬ企み

2006年06月08日 | ニュースから
信用できない。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060608AT3S0701T07062006.html

社会保障番号導入で政府内に連絡会議・経財相が表明

 与謝野馨経済財政担当相は7日の経済財政諮問会議終了後の記者会見で、社会保障番号導入の是非を検討する連絡会議を政府内に設けると発表した。同番号は年金などの社会保障の給付と負担を個人ごとに管理する手段で、社会保障給付の効率化などにつなげるのが狙い。検討結果は7月にも決める「骨太方針2006」に反映する。

今日は天安門事件の日

2006年06月04日 | ニュースから
6月4日。
1年前のこの日もたしかblogに書いた。

中国は相変わらずなんだろうな。
いまでも国民を戦車で踏むような国なんだろうな。
大国だから色々事情はあるにせよね。

たしか中国のYahooで六四と検索すると、エラーページに飛ばされるとか。
ここまで露骨な情報統制もないだろう。
漫画の世界のようだが、いつ、どこの国がそう変わらないとも限らない。
決して対岸の火事ではないような気がする。