All animals are equal, but some animals are ...

but some animals are more equal than others.

コメント・トラックバックができなくなったblogがあります

2005年09月16日 | ニュースから
とある方のblogが先日からコメント・トラックバックが不可能になっています。
確たる理由は不明ですが、先日の漫画家の騒動に関して、非常識なコメントが相次いだ為ではないかと思われます。


掲示板ではないのですから、なにも他人が書いているblogを攻撃する理由も無いでしょうに。
こんなことはないように、願いたいものです。


シュワルツェネッガー知事、高校での炭酸飲料販売を禁止

2005年09月16日 | ニュースから
シュワルツェネッガー知事、高校での炭酸飲料販売を禁止


政治家ならこのくらいのビジョンは持っていてほしいし、リーダーには実行力がほしい。

今回の小泉自民党圧勝は彼のキャラクターによるもの。
こういう政治家がもてはやされる時代になってきた。

でも、この知事さん、暗殺されたりしないだろうね。
大丈夫かな。


自殺は違法?自殺をそそのかすことが違法?

2005年09月10日 | ニュースから
警視庁、JWordに犯罪関連サイトのリストを提供

日本語キーワード検索サービス「JWord」を運営するJWordは9日、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターから犯罪関連サイトの情報提供を受けると発表した。

 JWordは、アドレスバーから日本語検索ができるサービス。キーワードがJWordに登録されていれば、該当サイトを直接表示する。これまでJWordでは、有害サイトの表示を防ぐため、キーワード登録時に審査を行なってきた。警視庁から提供される有害サイトをキーワード登録対象から除外することで、犯罪を誘発する恐れのある悪質なサイトを検索結果に表示させなくすることが狙いだ。

 JWordのほか、フィルタリングソフトを提供する数社も、警視庁から犯罪関連サイト情報の提供を受けることを発表している。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/09/09/9092.html


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あ、二枚舌。
民間の自主的な規制を促すってやつですね。





自殺サイトのフィルタリング要請へ、政府が有害情報対策

 政府は30日、集団自殺志願者サイトや爆発物の製造に関するサイトなど、インターネット上の有害情報への対策を発表した。フィルタリングソフトの普及を図り、プロバイダーによる自主規制の支援などを行なうとともに、モラル教育の充実、相談窓口の充実などを図るとしている。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/30/8225.html


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こうやってググってみると

微妙な表現。
「違法・有害サイト」だとかいう表現が見られますね。
でも、こうやって垂れ流される情報をぼやっと読んでると自殺そのものが違法だという印象を与えられているような気が。
法律の詳しい文言とか解釈はわかりませんが、恐らく「自殺教唆」とか言って、自殺を手助けするのが違法だってことなんですよね。
自殺は違法じゃないわけで。

こんな誤魔化しの規制で締め付けても自殺はなくならないでしょう。
「カジュアルコピー」ならぬ「カジュアル自殺」を減らそうって意図でしょうか。
死のうとしている人間に違法だから!とストップをかけ、何をさせる気なのか。
宗教のバックボーンがあるわけでもないのに。
我が国の政府や警察は対策を間違えているような気がしてなりません。





法的な解説をしているblogがあったのですが、文章が難しすぎて私には意味がわかりませんでした。
私にも理解できるような程度の解説を探さないと…。


毎日かあさん 論争つづく その3

2005年09月04日 | ニュースから
西原氏よりコメントが発表されていました。

以下に要約します。


============
関係者から(学校等に)抗議が来ていないのに、私を呼び出すのはおかしい、と担任へ告げた。
後日、PTA会長から「学校長からあなたをトラブルメーカーだと聞いている、問題を起こすような人はPTA活動に参加すべきでない」と言われ、その件について武蔵野市に文書で回答を求めたところ「事実に反する」との回答を受けた。

自分は「お笑いまんが家」であり、その創作内容について否定的意見があることを認める。
表現の自由を主張したいわけではない。

今回の件で不愉快に思った方には謝罪したい。
しかし創作活動は続けていく。

(原文はこちら)
============



先日の読売新聞の報道と相反するような気がしますが。

>「表現の自由への圧力」と抗議する西原さんに対し、市側も「正当な教育的配慮」と譲らない。双方が文書で主張を繰り返す事態となっており



西原氏のコメントを読んで、彼女が表現の自由を盾に、創作活動の無限な正当性を主張しているのではない、ということはよくわかりました。



また西原氏は担任とはいい関係を続けているとも主張しています。
保護者からの抗議はないとも主張しています。
じゃ、一体誰と西原氏が対立し続けているのでしょう。
武蔵野市?PTA会長?
担任は何が故に西原氏に抗議をしたのでしょう。



今回の件で気になるのは
「西原だから仕方がない」
「従前の西原に比べたらこの程度のことは問題ではない」
という主張が西原支持のblogに散見されることです。
もし、このことによって傷を受け不利益を被った方がいるのなら、それからの抗議は受け止め、対処をして然るべしかと。でもその抗議主体が誰なのかが不明瞭なのがこの件をわかりにくくさせているような気がしています。



この件を西原ファンの友人2人と話したところこういう意見でした。

1人目
商品として毎日新聞が送り出す以上、新聞社の編集権行使に間違いがある。問題点をその時点で処理するべきであり、以降の処理も毎日新聞の責任で行うべき。

2人目
西原も偉くなって、勘違いをしている。
売れっ子になり、権力の後ろ盾を得て横暴に振舞ってしまっているのではないか。配慮が無さ過ぎる。
自分の影響力を自覚してほしい。

2人に共通した意見は
「明るい陽の当たるところに出て行って書くべきことではない」、でした。

両者ともに問題点がずれていて、しかもそれが私が感じているモヤモヤと奇妙な一致を見せたようで不思議な気分になりました。
西原ファン、と書いたのはこの件がマイナーであり、意見を言う人の
大半が西原ファンであり、それ以外の人にとっては関心外であるという断りです。どうしても視点が偏りがちであるのは否めません。
こういう事って何事にも起こり得るのですけどね。
この件について取り上げるblogの大半もそうかもしれません。




まるさんから丁寧な解説をいただきました。
随分と時間を割いていただいたようで、恐縮しきりです。
他の方への返答も含め拝読し、モヤモヤした霧が晴れてきました。
まずはお礼を申し上げます。



>「自分の子供がバカと呼ばれたら傷つく」と言う人が多くいました。そこが争点なのかどうかわかりませんが。「学級崩壊させている教師と思われたら傷つく」なのかもしれません。

西原氏と対立しているのは題材にされた子供およびその保護者(の声を代弁した教師)なのか。
それとも責任を問われる可能性を感じた教師なのか。
どちらなんでしょうね。
どちらでもないのかもしれない、という気もしてきました。



>作品化された無垢の第三者(ってまるにはよくわからないのですが利益を得られない人のことと思いました)

「無垢」ではなく「無辜」でした。
ただでさえ稚拙な文章がより意味不明になってしまってます。
すいませんでした。
対立軸の外に置かれている被害者(なんてものがいるのか?)という意味で使った言葉です。



お奨めいただいた作品は近々読んでみます。
西原氏の絵はかつて見た記憶があり、それ自体を不快に感じたことはありません。

また、「羽をむしる」という行為はあらゆる創作者に課せられた宿命なのかもしれません。
最近、漫画と言えば「まんがタイム」系の雑誌を移動中などに読む限りですが、自分の体験を削って提供してるなぁと感じる作者がいます。作家の本質とはある種ストリッパーのようなものだという言葉もかつてどこかで見かけたことがあります。
素晴らしい作品がそのような努力や犠牲の上に成り立つことが多いのが事実だと思います。

裁判所なりの第三者が判定する他ないのかもしれませんね。




毎日かあさん論争 その2

2005年09月01日 | ニュースから
昨日取り上げた西原氏の「まいにち母さん」を巡る争いについて、少し新しい視点を与えてくれたblogを見つけました。
http://marusheet.tea-nifty.com/note/2005/09/post_93dd.html

>じゃあ、たまたま漫画家西原に出会ってしまった町の人はどうなのでしょう。適当に描かれてポイ。まったく迷惑な話です。まったく迷惑なので学校が怒るのもムリはないのですが、だからといってあちこちに配慮しすぎたマンガはホネ抜きです。

フムフム、です。
確かにその通りだと思います。

で、もし事実迷惑を被る無垢の第三者がいるなら、それに配慮するのも当然かと。その第3者が存在するのかしないのか。

存在したとして、どこまで配慮するべきなのか。

で、事実はどうなんでしょう?
さしたる外野からのクレームもなく、当該小学校および武蔵野市は西原氏を攻撃しているのでしょうか。

色んなところに「西原氏は戦う人」とあるので、うやむやになることは無いと思いますので、続報を待ちたいと思います。