All animals are equal, but some animals are ...

but some animals are more equal than others.

レーザーでつめに情報記録 徳島大開発

2005年07月15日 | ニュースから
レーザーでつめに情報記録 

 人間のつめのかけらの中にデジタル情報を記録する手法を、徳島大工学部の早崎芳夫・助教授らが開発した。情報は、つめが生えかわる目安の約半年間は保たれた。指1本でフロッピーディスク半分ほどの情報量を納められる。指のつめに個人識別情報を書き込めるようになれば、紛失や盗難の心配がなく、キャッシュカードや各種の会員証などの代わりになるかもしれない。

 早崎さんらは、切ったつめのかけらに、強い光をきわめて短い時間、繰り返し出す特殊なレーザーの光を当てると、熱で内部のたんぱく質が微小な点状に変性し、蛍光を出すことに気づいた。

 表面から深さ0.04~0.08ミリのところに、3層にわたって直径約0.003ミリの「点」を規則正しく並べて書き込み、顕微鏡で各層の蛍光を正確に読み取ることに成功。5ミリ四方の範囲に書けば情報量は約5メガビット(約630キロバイト)になると見込む。米光学会の電子版専門誌に発表した。

 生きたつめでもブレを抑えて正確に書き込め、バーコードのように簡単に読み取れる技術を研究中。つめの厚さは0.5ミリほどあるので、表面近くに書き込めば痛みなどは感じないとみている。

 つめをカード代わりにし、指紋や指先の静脈で本人確認をすると、指1本だけで買い物などができるかもしれない。「点」を大きくすれば情報量は減るがネイルアートのように目立たせることも可能。ただ、色のついたマニキュアを塗ると情報は読み取れない。


朝日新聞 7月14日

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>情報は、つめが生えかわる目安の約半年間は保たれた。指1本でフロッピーディスク半分ほどの情報量を納められる。指のつめに個人識別情報を書き込めるようになれば、紛失や盗難の心配がなく、キャッシュカードや各種の会員証などの代わりになるかもしれない。




便利なのはいいんだけど、どんどん自分の体が自分のものじゃなくなっていくような気がするのはわたしだけでしょうか。
生体認証も穴だらけだっていわれてるのに、個人の体の切り売りだけが進んでいるような。
人間ってどこまでが個人で、どこからが社会なんでしょう。
きもちわるい。




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