農林水産省と宮崎県は25日、同県都城市の農場で口蹄(こうてい)疫の疑いを否定できない症状がある牛が見つかったと発表した。独立行政法人の動物衛生研究所で遺伝子検査を実施。26日午前に結果が判明する見通し。
引用 時事通信 2011/4/25
起こるのは天災、広がるのは人災・・・。
未知なる病の発生も人間が絡んでいるという説もあるのだが、間違いなく言えるのは、広げるのは人間である。
災害でもそうだが、対応の不手際、風評被害・・・などは自然が勝手にしているわけではない。
人は科学の進歩に過信し、自然の脅威さえもコントロールできると思い込んでいる。
だから、備えが緩慢になったり、考えられない事態を引き起こしたりする。
経験のないことに対処するためには、的確な情報から正確な判断を下すしかない。
あまりにも長い”平時”に多くの日本人が”ボケ”てしまっているのかもしれない。
そして、何よりもその”ボケ”てしまった日本人を作り出したのが、同じ日本人なのだ・・・。
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