コタルのルン

スコッティのコタロウ(コタル)の日々を綴た徒然日記です。コタルは今は虹の橋の向こうですが、ブログタイトルは継続してます。

勝手に延長ツー2~3日目 野沢温泉~志賀草津ルート@ソロ

2014-05-19 | バイク、ツーリング
NSGG濁河温泉ツーリングの2日目、
松本の手前で離脱し池田町を抜けて親戚宅へ。
来週いとこの3周忌があるが、仕事で都合がつかないため、
お線香をあげに立ち寄った。
同い年だったいとことは、子どもの頃から兄弟のように遊んで育った。
地元に残った彼は、松本の会社に勤めながら、
養蚕のための桑畑を巨峰ぶどうの畑へと転換し、忙しい日々を送っていた。
しかし3年前、突然ガンで入院し急逝した。
毎年、彼の名前のついた農園の箱に入れて送られてくる巨峰は、
とても甘くて美味しかった。


R19山清路にて。そういえば、送られてくるぶどうのブランド名はこの地名だった。


R19から大岡村を抜け、大町市へ。
北アルプス白馬岳方面を望む。


大町では、ちょうど田に水を張り、田植えが始まっていた。
白馬岳や五竜岳の名前は、春の山の雪解けの形が、
代掻き馬→しろうま→白馬へ、武田菱(御菱=ごりょう)→五竜へと転じたとも言われており、
ちょうどこの頃、田植えの時期の目安としていたとのこと。


大町からは、山深い鬼無里村を抜け、戸隠を目指す。


鬼無里から仰ぎ見る戸隠連峰西岳。


戸隠神社中社にて、蕎麦休憩を。


中社参道より少し入った「二葉屋」さんにて、辛みおろしそばを食す。
二葉屋は2011年にリニューアルして、立ち並ぶ参道のそばやから、
少しおしゃれな雰囲気の店舗に模様替えした落ち着いたお店。
もちろん蕎麦は文句なく美味い。

戸隠からは信濃町へ下り、野尻湖経由で斑尾高原を抜け、野沢温泉へ。
温泉街にある、温泉民宿「リゾートインあべ」に宿泊。
日曜ということもあり客はひとり。
宿のお風呂に加え、街中の公共温泉3か所をめぐる。


野沢温泉には、こんな公共浴場が17か所あり、湯めぐりができる。
ここは、宿からすぐの「新田の湯」。


入り口に脱衣所があり、その先にはすぐに湯船が。
入った3か所とも結構熱く、水道の蛇口はあるが、
あまりぬるくするのも申し訳なく、長湯はできなかった。


地元の方が使う公共の浴場なので、
隣に洗濯場が併設されている。


だれも居なかったので中を覗くと、
こんなふうになっていた。


翌日は、志賀高原に上り、志賀草津ルートで草津温泉へと抜ける。
途中の横手山ヒュッテにて。


志賀で一番高い横手山では、まだスキー場が営業していた。


道路わきの雪もこんなに残っている。

草津からは六合村経由で月夜野ICから関越道へ、
北関東道~東北道とまわり、浦和帰着は16時。


2泊3日、3日間連続走行のツーリングははじめて。
ワインディング三昧、ガッツリ走った感満載のツーだった。
800GS-Aにもずいぶん慣れた感じである。
1200より回りにくかったタイトなワインディングも、
ハンドルで強引に寝かせリーンアウト気味に回るオフ乗りよりも、
リーンイン気味に重心を早めに移動して、バイクまかせで回る方が良いことに気付いた。
オフ車の形をしているのでいろいろと試してみていたのだが、
普通にツーリングバイクとして乗れば良いということかな。
まあ、頭で考えるより体で慣れろということですな。

走行距離:3日間合計1057.3㎞。
F800GS-A燃費:24㎞/l(燃費計による)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 濁河温泉1泊ツーリング@NS... | トップ | 春のビールまつり@けやきひろば »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バイク、ツーリング」カテゴリの最新記事