近頃は朝晩めっきり冷え込んできまして
愛猫ななちゃんと同じ寝床で眠る機会が増えてきた今日この頃
こういう時に限ってとっても可愛い表情をする ななちゃんです。
そんな表情を撮りたくてデジカメを向けるのですが
ご存じのように、部屋が暗いと日中に常用のISO感度では
真っ暗で何が写ってるのかまったく分らないんですよね
たとえば下の画像です。(分かり易いようにISO800まで上げています。)
左はISO800感度で撮影した画像。右は同じ画像をPhotoshopでレベル補正したもの。
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こんな感じで
レベル補正すれば何が写っているのか分っても、ノイズの多い画像になってしまいます。
かといって
フラッシュを焚けば、瞼を閉じてしまって自然な表情は撮れませんしね。
(下の写真)
さて、話はいったん振り出しに戻りますが
ななちゃん撮りの愛用デジカメはCANONのIXY DIGITAL 210 IS なんですが
2009年2月下旬発売と今では技術的にも古いんですよね。
したがって、今流行りの裏面照射型CMOSセンサーとか付いていなくて
ISO感度も最高1600までなんです。しかも実用感度で言えばさらに低い数値となるんですが
それでも当時はそれで十分だったハズで・・・。
ではこのカメラのISO最高感度まで上げてISO-1600で撮ってみるとどうか
下の写真です。
ブログに載せる程度のピクセル数ならば、見れなくはないけれど
拡大して等倍にすると途端に画像の荒さが目に付きますよね
これまでフラッシュを焚くことなく暗い場所で感度を上げて撮るという機会が少なく
ISO感度についてあまり関心がなかったのですが、ななちゃんの撮影を通して
改めて最近のデジカメの進化に驚愕した次第です
なんせ、ISO1600どころか今ではISO51200なんてのも常識になってきてるようですから
実用感度がどの程度かはともかくとしても、格段に上がってきてることだけは確かなようでして
そう考えると昔、○○と畳は新しいに限るなんて云われてましたが(今では死語ですね)
現代は、家電とPC・デジカメは新しいに限るってことになるんでしょう、きっと ^^;
つまらない話に長々とお付き合い有難うございました