マイクロチップを導入しました。

2008年03月21日 | パグの健康
一ヶ月半前以上の古い話ですが―

1月26日と27日に、京都で一番寒い時期を選び、
マイクロチップを埋め込みしてもらいました。
そして 約4週間後…
データの登録作業完了通知が自宅に届きました。

こやぶんがマイクロチップを導入しようと思ったのは、
災害等で豆さんたちが迷子になった時のことを考えて。
昨今の台風や地震の事を思い、
豆さん達の安全を確保する一つの手段として取り入れました。
費用は処置費・登録料 1わんこ ¥5350(思っていた以上に、安かった

マイクロチップの埋め込みは、
まずは簡単な健康診断(体温・聴診・触診)してから、
専用の器具(使い捨て)を使用、注射する要領で埋め込みます。
通常の皮下注入のゲージに比べるとやや針が太いけど、
(こやぶんが思うに、採血用より一回り太い20ゲージぐらいの針?) 
麻酔も鎮静剤投与もせずに、背側頚部に一刺し… 一瞬でおしまい。
豆さん達も特に痛がることはなった。
さしづめ… 狂犬病やワクチンの接種と何ら変わらない処置でした。

マイクロチップを埋め込んだ後は、
データベースに登録用紙に記入です。
登録時には印鑑が必要ですよ~ (こやぶんは忘れた!)
あと… メールアドレスも記入するので、覚えてしない場合はメモ持参で!

さて マイクロチップのIDからの照会は
行政施設・地方獣医師会・獣医師のみだそうだ。
(こやぶん的には「警察関連」にも設置して欲しい!)
データベースにアクセスすると…
○埋め込んだ日時
○飼い主情報:飼い主の名前(漢字とカナ)
      郵便番号/住所/電話番号
○動物情報:動物の種類(犬/猫/その他)
     毛色、性別(オス/メス/去勢オス/避妊メス)
     (ペットの)名前(カナ)
○獣医師情報:獣医氏名(漢字/カナ)所属獣医師会(コード)
     施設情報、施設名(漢字/カナ)、住所/電話番号
が分かるそうです。(個人情報法に準じて管理されてますよ)

どこの獣医さんにお願いするか迷う気もした内容だけど、
データベースを管理するAIPOに所属する団体に加入しているか、
獣医さんに確認すべきかなぁ と思う。
※豆さんたちの主治医は(社)日本動物福祉協会に加入してました。

マイクロチップを埋め込み前には、
現物(チップと読取機)を見せてもらい、説明を受けて下さいね。
埋め込み後のチップからのID読み取りの動作確認が必要だけど、
読取機を持っていない場合もあるからね。
あらかじめ お願いする獣医さんに説明を受けつつ
設備もそれとな~く確認する。
埋め込んだ際は、
獣医さんとで埋め込んだチップの番号と読取機の番号を確認。
いざって時の頼りです、念には念を 気が済むまで確認を
それと、埋め込むマイクロチップ、
ISO規格に準じた商品なのかも確認してくださいね。
(機種より、ペット保険の割引対象にならない事もありますから)

豆さんたちが住む京都市・京都府では、
マイクロチップの読み取りも平成18年から実施されているし、
いざって時は、保険所にも確認できる体制が整いました。
マイクロチップの詳しい情報はアナイス(動物と共に避難する)
こやぶんは参照しました(本当 詳しくって… 助かりました)

「異物を体に入れるなんて可哀想」といった意見もあるけれど…

動物の管理を徹底し、飼い主に責任をもつ意味も含めて
狂犬病ワクチン接種同様、義務化すべしだと思った。
日本は島国で、動物の移動も制限されるから、
全国的な検索システムが構築され出来れば…
迷子になっても飼い主の元に戻れるしね。
であれば… 法律ですべてのペットにチップ埋め込みの義務化
を論議するのもいいかも、と思う。





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