「鳴門秘帖」

BS時代劇「鳴門秘帖」。
※以下敬称略
かつて田村正和主演でやっていたのがカッコよく、
しかしストーリーまで覚えておらず、
どんな話なのか知るために観ることにしたが、
毎回記憶の中の過去作品の出演者との比較ばかりしてしまう。

モテまくる主役の法月弦之丞に山本耕史。
時代劇では「薄桜記」の丹下典膳が印象深くてカブる。放送はもう6年近く前になるが…
やはり弦之丞は田村正和さんのイメージが強くて（素敵すぎて）、再放送を観てみたい気持に駆られる。
　
千絵の早見あかりがゴツすぎる…原田美枝子
見返りお綱（野々すみ花）とお揃いの
宅助の仁科貴（故・川谷拓三の息子）にお父さんの面影を観る。

むかしの名優さんと比べると悪党がぜんぜん悪党顔（ヅラ）じゃなくて迫力に欠けるが、
プライベートと重なって、お十夜孫兵衛の袴田吉彦がたまに面白い。
（しかしやっぱり江原真二郎がいい）
　
時代劇も「役者」で観るものなのかもしれない。
ドラマは佳境に入ってきた。最終回まで楽しみ。

登場人物の名前がみなカッコよくて、吉川英治の原作を読んでみたくなっている。

そして再放送がすごく観たくなった。データ、残ってないかな？

弦之丞さま