たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

ヒマワリ

2024年08月11日 | 心に残る思い出の山

夏の代表花ひまわり

「貴方だけを見つめる」と言う花言葉が有る様にひたすら太陽を追いかけて咲く花と教わりましたね

でもそれは未だヒマワリが少女の時代

ヒマワリが成熟すると立場が逆転、太陽がヒマワリを見つめながら東から西に移動する事から

フランスの太陽王ルイ14世は太陽をも制す王としてヒマワリを紋章にしました

ヒマワリと言うと先ず浮かぶのがオランダの巨匠ヴァン・ゴッホでしょうか

私達はゴッホが描き残した数多いヒマワリの絵を目にする事が出来ますがゴッホは芸術家同士の共同生活を夢見て南フランスのアルルで生活する様になりますがヒマワリの絵は招待したゴーギャンを待つ間、部屋の飾りとしてヒマワリを描いたと言われています。

単色で有りながらかなりエネルギッシュな技法で描かれた一枚一枚を観ていますと未だ精神を犯されていない時代のゴッホの純粋さと意気込みが伝わって来ますよね。(飽くまで私の主観です) コメント欄はお休みです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りの野鳥撮影

2024年08月10日 | 野鳥

草取りもやっと此処まで・・・ 続きはまた後日です

   

頭の上にはモチの実が真っ赤に色づいています

ガビチョウがその実を狙いに来たのか、これはその縄張り行動でしょうか

周辺に響き渡る鳴き声を発していました

陽が強く写りは今一となってしまいましたが久し振りの興奮を味わいました。コメント欄はお休みです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猩々って?

2024年08月09日 | 

昨夜は夜中になっての、いきなりの雷に肝を潰しましたが雷3日と昔から言われる様に今日も14時半頃やや近い所で雷鳴が轟きました。群馬県は災害の少ない県と言われますが雷に関しては、どうやら当てはまらない様で、そんな事から昔から苦手で子供の頃は母にしがみ付いて泣きわめいていたものでした。それは今でも尾を引きづり雷鳴が遠のくまでは何をする事も出来ない、そんな状態です。

6月の水不足、7月8月の日照り続きに心配していた米も見る限り先ず先ずの様でした

我が家も金額は現状のまま来月には新米が届く様ですので今年も心配する事はなさそうです

 

歩いているとこんな不思議な植物に出合いました。緑の中に朱色の柄、その中央に小さな花。調べてみましたらショウジョウソウ(猩々草)と言う名で字の如く紅く長い髪を持つ中国の伝説の、もののけ「猩々」に似ている事からその名が付けられたのだそうです。 さて、ショウジョウソウはその名に満足しているでしょうか。迷惑に思っているでしょうか。 コメント欄はお休みします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さるすべりと男の料理

2024年08月08日 | 

この時期、近所を歩くとピンクや白のサルスベリがとても賑やかです

ぐるりと廻り、さて、いよいよ家が近くなった広場を何本かのサルスベリが囲っておりました

子供も成長し今は使われなくなってしまった遊具が思い出だけを残して置き去りになったままです

将来ここに家を建てる計画でも有るのでしょうか、気になります

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

我が家のサルスベリも今年はたくさんの花を付けました

零れ種が鉢に落ち、芽を出したものですが何時の間にか成長し今では2mを越えました

 

昼、雄さんが作ってくれた焼きウドン、お肉を入れると言うので醤油味にして貰いました。

男の料理、こうして偶に腕を振るってくれます。コメント欄はお休みしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カナトコ雲

2024年08月07日 | 定点撮影(雲)

7月27日、夕方、何気なく南の空を見ますと

窓の向こうに対流圏内で成長を続け地上から13キロ以上先の成層圏でその成長を妨げられてしまった為に上に伸びる事が出来ず横に広がるしかなくなってしまったカナトコ雲と呼ばれる雲が有りました。この雲は特異な形がカナトコやキノコに似ている事からカナトコ雲またはキノコ雲と呼ばれる様になりましたが、まるで、そこに天井が存在しているかの様ですよね。

右には成長過程の積乱雲が控えておりますが、この雲にはそれほど強力なエネルギーは無かった様です

 

カナトコ雲の中に乳房雲が幾つも観られます

これが曲者でこの真下はゲリラ豪雨・落雷に見舞われているはずで

最悪、降雹・竜巻の発生する確率が高まると言われています

位置的に埼玉県南部辺りでしょうか

左側の積乱雲はその後、モクモクと成長を遂げ遂に成層圏にまで到達しました

やはりこの雲もこれ以上は踏ん張り切れませんでした

20分後、夕食の用意をしていた時の事

台所の窓が異様に紅いので開けて見ますと幾分形が崩れたカナトコ雲が夕陽に紅く染まっていたのでした

 

今迄色んな雲を多数、写して参りましたが、ただ空にポッカリ浮かんでいる雲と言うだけでなくそれぞれ特徴を持っている事に気付かされます。自然が作り出す不思議さにその都度カメラを向けて参りましたが偶に息を飲むような現象を目にした時には居合わせた幸運に感謝すると共に感情の昂りを覚えたものでした。それが昨日の吊るし雲で有り本日のカナトコ雲だった様です。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする