7月27日、夕方、何気なく南の空を見ますと
窓の向こうに対流圏内で成長を続け地上から13キロ以上先の成層圏でその成長を妨げられてしまった為に上に伸びる事が出来ず横に広がるしかなくなってしまったカナトコ雲と呼ばれる雲が有りました。この雲は特異な形がカナトコやキノコに似ている事からカナトコ雲またはキノコ雲と呼ばれる様になりましたが、まるで、そこに天井が存在しているかの様ですよね。
右には成長過程の積乱雲が控えておりますが、この雲にはそれほど強力なエネルギーは無かった様です
カナトコ雲の中に乳房雲が幾つも観られます
これが曲者でこの真下はゲリラ豪雨・落雷に見舞われているはずで
最悪、降雹・竜巻の発生する確率が高まると言われています
位置的に埼玉県南部辺りでしょうか
左側の積乱雲はその後、モクモクと成長を遂げ遂に成層圏にまで到達しました
やはりこの雲もこれ以上は踏ん張り切れませんでした
20分後、夕食の用意をしていた時の事
台所の窓が異様に紅いので開けて見ますと幾分形が崩れたカナトコ雲が夕陽に紅く染まっていたのでした
今迄色んな雲を多数、写して参りましたが、ただ空にポッカリ浮かんでいる雲と言うだけでなくそれぞれ特徴を持っている事に気付かされます。自然が作り出す不思議さにその都度カメラを向けて参りましたが偶に息を飲むような現象を目にした時には居合わせた幸運に感謝すると共に感情の昂りを覚えたものでした。それが昨日の吊るし雲で有り本日のカナトコ雲だった様です。
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決して私の腕ではなく被写体が良かったのだろうと思います。
誰しも被写体が良ければ迫力ある映像を写し出す事も出来ますし、より美しく写す事が可能だとおもいますから。
あれ程の大物が現れたら私だけでなく誰もがカメラを向けた事でしょう。
偶に空に目を向けて智一郎さんも是非、チャレンジしてみて下さい。
そして智一郎さんにしかできないデフォルメで一枚の絵として仕上げてみて下さい。楽しみにしてますー。
臨時ニュースが流れる程、東京・埼玉方面はゲリラ豪雨に見舞われている様ですが力丸ママさんの所は大丈夫でしたでしょうか？
娘が二人とも埼玉なので心配しましたが被害は無かった様で安心しました。
入道雲には未だ可愛さが感じられますがカナトコ雲の出現はいただけませんね。
乳房雲は黒雲から地上に向かって垂れ下がる雲でこれは目にする事も多いのですが
今回の様にカナトコ雲の中に見えたのは初めてでした。不思議な現象でした。
宇和島では吊るし雲もカナトコ雲も見られませんか？
吊るし雲は近くに高い山が在る場合に良く見られますがカナトコ雲は逆に平野部に出来やすい様です。
ベルさんの所の様に海に面した場所では気象条件はどうなのでしょう。
11日間、一滴の雨も降らず猛暑続きはきつかった事でしょう。こちらも梅雨明け後、雨の気配もなく焼ける様な暑さが続きましたが、ここのところ毎日の様に夕立がやって来るので大分、凌げる様になりました。
ホースで水を撒くのとは違い雨は地に浸透しますので気温も下がりますし何と言っても植物を生き返らせてくれますね。
物言わぬ雲ですが実際は人間の営みに欠かせないメッセージを届けてくれていますよね。
気象衛星の打ち上げで雲の動きが一目瞭然となりましたが何と言っても農事に役だったのが経験を生かした観天望気でしょうか。
登山をする者にとっても地図を読むのと同じく観天望気は欠かせません。
今でも「今日は夕方、雨になるぞ」と言う主人の的中率は９０％ ほぼ当たっています。
何しろ観天望気には気象庁の様な「所に寄り…」と言う言葉は有りませんしね。
吊るし雲やカナトコ雲は実際には専門用語が有るのでしょうが見た目で付けた名前は説得力が有ります。
雲は心に豊かさをもたらしてくれますね。
暗かったのでかなとこ雲かはわかりませんが一度だけすごいかなとこ雲を見ました怖ろしかったです
つるし雲と乳房雲は初めて知りました
こちらでは見られない雲
吊るし雲 カナトコ雲 乳房雲実物見たらテレビで見るやつだ～って感激しますね
と言っても大雨や竜巻雷雨災害が起こる可能性の高い雲ですので歓迎はされないのでしょうけど怖いもの見たさですね
高い山が連なったとこでしか見られないものなんでしょうね
こちらで見られるのは入道雲のみ
毎日嫌になる朝一は言ってくるのは熱中症警戒アラーム今日のニュースではもう11日連続とか言ってました
せめて一雨欲しいです
山登りをする人は、気象学を身につけていた方が良いようですが、
たかさんは、長年登山をやられていただけに、雲についても詳しいですね。
吊るし雲にカナトコ雲なんて、初めて聞くような雲です。
竜巻の出来損ないのような吊るし雲も興味深く拝見しましたが、
今日のカナトコ雲が変化する様子にも、心惹かれるものがありました。