[夏]
今年はやけに雲の多いスッキリしない夏でした
皆さまも蒸し暑さに辟易して過ごした毎日だったのではないでしょうか
ラニーニャ現象による猛暑で茹だる様な厚さが続く中
台風の進路も二つの高気圧に挟まれる形で北上し
太平洋側に大雨を降らせ終には北海道に上陸し堤防決壊による被害や
作物などに甚大な被害をもたらしました
その為、農作物の価格高騰は庶民の食卓を泣かせたものでした
幸いに群馬県は左程の被害は有りませんでしたが
我が家では大変な騒ぎが起きたのも、この夏に掛けての事でした
夏と言えばやはり雲の峰(積乱雲)ですよね
ここへ越して来た当時は飛び上がる様な雷鳴に身を縮めたものでしたが
最近は何故か激しさが影を潜めました
[秋]
いよいよ「天高く馬肥ゆる秋」となりました
秋の雲で代表とされるのが、この鱗雲ですね
雲一つない青空が広がるのも
刷毛で履いた様な巻雲が見られるのもこの季節ならではです
この日は空が真っ二つ
この光、天使のハシゴって言うんだそうですね
夕焼けも空気が澄んでいるからこその美しさです
[冬]
寒い空にジッと凍った様に動かずにいる凍雲(いてぐも)
見ているだけで如何にも寒そうですよね
この雲は今年の2月15日に写したものですが
色と言い姿と言い、私は思わず「ウオー」と声を上げた程でした
空を閉ざしてしまう様な雲が冬には時々現れます
陽が沈み色も褪せて、おどろおどろしい感じもしますが かなり迫力ありましたね
今年一年を通じて写してきました雲のほんの一部ですが
また来年も懲りずに空の芸術を写して行きたいと思っております
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