

陽が西に傾くころ相馬山の麓、沼の原はいよいよ賑やかになる
手を取り合って踊っている群れの脇には寄り添う恋人同士の様な姿があり
片隅では恨めしそうに見つめるたった一輪
しかし、その姿は凛として美しい
宴は夜明けまで続き後は何も無かった様に原野が茫々と広がる



ここは榛名富士、蛇骨岳、相馬山に囲まれた一角です
沼ノ原のユウスゲがピークを迎えるのは8月で私達が訪れた23日は未だ人影も疎らな夕暮れ時でした
夢二が愛した沼の原
そんな想いで静かな原に佇んでいますと未だ疎らなユウスゲをジッと見ている夢二が想像されます
(背景の山は蛇骨岳 そして佇むのはお粗末ながら私の亭主ですが)



後ろは榛名富士ですがユウスゲはどの山を背景にしても絵になります
今年の正月、私はこの山の頂からご来光を迎えたのでした
季節毎に趣を変える榛名の富士山も今は緑一色
夕暮れを迎えて青く静もっていました
原に咲いていた今の時期の花を紹介しましょう

ノハナショウブ


オカトラノオ

ノリウツギ


ギボウシの親子

ホタルブクロ

ショウマの仲間?

マンネングサ

シモツケソウ


ウツボグサ
上の写真は熊か何かの縫い包みみたい

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★花の名前、間違っていましたら教えて下さい)

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