たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

榛名、沼の原の今

2011年09月11日 | 日記
長い悪天から解放されて再びやってきた夏日に辟易し沼の原に涼を求めます
土曜日にも関わらず夏、観光客を虜にした「ゆうすげ」の小道は紅葉シーズンを前にヒッソリ静まり返っていました




                                      最後の力を振り絞って奥ゆかしく花開くゆうすげの花





                                      その近くでは今を盛りに咲くマツムシソウにヒョウモンチョウと花アブが挨拶に訪れていました






                                       この時期に咲く数少ない花々はまるで銀幕のスター
                                       ハイカーは皆、息を殺してシャッターを切っています


                   後半は一周コースを外れ分岐を左にスルス岩へ向かいます
                   鬱蒼とした樹林下はチョットした山歩き、サンダル履きで来た事を後悔しつつも相馬山とスルス岩の鞍部は僅かでした



                                      スルス峠は榛名湖が望める相馬山までの唯一の展望台です
                                      沼の原同様、数隻のボートが浮かぶだけの静まり返った湖を眺めていると
                                      ふと高峰三枝子の「山の寂しい湖に一人来たのも・・」のフレーズがよぎるのでした


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夕暮れ時、美しい夕焼けが榛名山を飾ります



これはこれは何と前衛的な






                                         まるでキャンバスに絵の具を叩きつけた様に見えませんか?                   



コメント (12)
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