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ある日 ある時

元気とは

2010年07月19日 | Weblog
今日は夫と
国際会議場で行われた「がんを知る全国フォーラムin広島」へお出かけ

はじめに 
がん闘病体験・特別講演「がんは我が友」と題して
俳優の菅原文太氏登場

俳優ならではの 語り部風のお話で
まさに映画で見る 菅原文太であった。

放射線治療による温存療法を選択し
4年たった今でも 無農薬野菜などを作る農作業をしながら
元気に76歳の今を生きているという。

見た目76歳には見えない 腰つき 背中の張り 顔付き


続いて
菅原文太さんを治療したという
東大病院放射線科準教授/緩和ケア診療部長 中川恵一氏による
基調講演「がんを知る」というお話

がんは 手術をしなければ治癒しない 
という固定観念は 全国10万人の外科医によって流布された概念であり
手術しなければ後半年しか生きれない と宣告されたら
セカンド・オピニオンを5人くらい持ち
どの選択が自分の命を守る方法か
自分で判断するのが正しいと
力説した。

人生において、あらゆることに練習期間があるのに
死というたった一度の人生最後の出来事に向き合った時に 
一人の権威あるDrのいいなりになるのは おかしい
との話は とても説得力があった。

まだまだ他人事と思っている私

いざという時に これらの聞いた話が役にたてばいい
というくらいの感じだが

質素な食事と 健康維持のための体を動かす行動と
人のために自分として何が出来るのかと考えられる心の健康が
日常生活の中で繰り返されることこそ

元気で生きること といえようか




 
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