ピースウィングでガンバ大阪xサンフレッチェの試合があった
広島市が紫色に染まった日
旧日本銀行広島支店で開催された 広島市の歴史に触れる展示会へおでかけ
中に入るとこの景色が迎えてくれた
この窓口が開いていたころには、来たことがなかった。
「⑰貯蓄推進」 と書かれた窓口ガラスが、入ってすぐのところにあったが
人が座るための空間が見当たらなかった。
この日は、展示のための空間つくりのために、
いらない空間は上手く隠されていたのかも。
原子爆弾にも耐えたこの建物の柱
現在は、広島バスセンターを抱きかかえたデパートになっている
紙屋町の交差点の写真がまず目についた。
隔世の感がある景色。
どうやら、都市計画法が施行されて100年目である今年の
意義を込めての展示会で、
この100年の間に、広島市がどのような取り組みをして、
政令指定都市になっていったのかの展示の数々が
広島市所蔵の資料を厳選して展示してあった。
地下一階には、常設展示されている、
旧日本銀行で使用していた金庫の分厚いドアの開放や、ハワイや南アメリカへの移民の紹介展示がされていた。
余すことなく見学して回ったが、20代30代の人とすれ違うことはなかった。
この日は、ピースウィングに若い人が集まっているにしても
こうした歴史の上に現在があることを、知るいい機会だったと思えるが
開催期間が10日間では、いた仕方のない事かもね。