朝のラジオで、庄原ライナーが期間限定で運行され、
それに付随する無料シャトルバスが出ると聞き、涼を求めて行ってきた帝釈峡。
広島駅から備後庄原駅まで乗り換えなしで行くことが出来る快速列車
ではあるが、
途中駅 一度行ってみたかった志和口駅にある「りょうま駅長記念館」に立ち寄ってみた。
初代駅長「りょうま駅長」が亡くなった後、二代目駅長に「やまと駅長」が任命され
副駅長に「ちどり副駅長」が任命されたが
現在この記念館内で訓練中のこの駅長たち。
なんでも兄弟らしくとても仲良し兄弟とのこと。
この出来事を知った、東広島市の住人が
一年かけて作ったというジオラマが贈呈されると
中国新聞の記事を読み知っていたが
まさかこの日がその展示日とは知らずに行った。
そのジオラマが これ
拡大して撮った「初代りょうま駅長」の姿。
全体的にとても精巧に作られており 感動!
一度見に行ってみてほしい作品で、作者の愛が感じられた。
ほかに
などの展示もありネコ駅長を守り育てようという地域の思いを存分に感じることが出来た。
その後庄原ライナーで一路備後庄原駅へ向かう。
到着した備後庄原駅には 相変わらずのカープの選手たちのお出迎えがあり
庄原観光協会の人たちが旗を振ってのお出迎えもあった。
ここから 予約していた11:05発無料シャトルバスに乗って上帝釈峡へと向かった。
コースとしては、神龍湖の川下りコースと雄橋(おんばし)コースの2コースがあり
私たちは、雄橋コースを選び、森林浴をしながら天然記念物の雄橋を楽しむことに。
上帝釈には11時45分頃到着したので
バス停近くの食堂で、ヤマメの塩焼き定食でお腹を満たし
比較的楽なコースを選んで出発した が
日差しが強く歩くにはちょっと厳しい日。
雄橋はまだかな~と思っているところ、向こうからやってきた若者に
「雄橋行っちゃった?ここからどれくらいかかる?」と聞いてみると
「けっこう遠いですよ」との応答。
「そうか。がんばる」といってから、約10分くらい歩いて着いた天然記念物の「雄橋」
近くから撮ったので全体が入ってないが
この比婆道後帝釈国定公園内の重要記念物。
渓水の浸食作用によってできた長さ90m、幅19m、高さ40mのこの橋は
日本一の天然橋で、世界天然橋の一つともいわれ、国の天然記念物に指定されている。
いいものを見たな~とひとしきり感動の時を味わい
夫と記念写真を撮りあって 来た道を引き返した。
太陽に負けたのか涼しさはあまり感じなかったが
木漏れ日の中の散歩は格別であった。
14:25発の無料バスに乗り遅れたら、帰る方法がなかったので
時間にはすこし気を使ったが、行って良かった帝釈峡。
この日の歩数は、9265歩。