コーラス連絡事項

ある日 ある時

4日分の一日

2013年03月25日 | Weblog
朝から消防訓練に参加






燃え盛る?家めがけて 用意された水の入った消火器を使って
放水

消火器の使い方は ピン ポン パン
と 上についている輪っかになっているピンを引っこ抜き
ホースをポンとはずし 窓をめがけてパンと水を出す。

火事の時は 「おはし」行動が大事で
お→押さない
は→走らない
し→しゃべらない
姿勢を低くして 口をハンカチなどで押えて
行動をしてね と 教えてもらった。



午後は 活動弁士による「散り行く花」の映画観賞へ







澤登 翠さんによる すばらしい活弁で 120年前の無声映画が
生き生きと蘇った。

映画のストーリーとしては 子供に見せたらよい映画の感じだが
暴力否定をテーマにして作られた この映画に登場する一人ひとりの声を
見事に使い分けていた。
場内はやはり高齢者が多かったが
伝統話芸・活弁 というのが有ることを
若い人にも是非知ってもらいたい。


映画を見た後
平和公園を臨む元安川河畔ベンチへ行き
まだ まだ 満開には程遠い桜を眺めながらのお花見へ





やはり 今週末が見ごろかな~


夜は 公益財団法人:東洋哲学研究所主催のウインストン・ラングリー博士の講演会へ





ウインストン・ラングリー博士は、マサチューセッツ州立大学学事長
ジャマイカ出身の国際政治学者。

是非広島に行きたいとのことで 今回の運びになり
昼間は 平和公園の献花 資料館へ行き
書物で読むだけでは得られない貴重な体験をしたと
述べていた。

「団結と連帯から希望が生まれ、分断からは何も生まれない。
平和は希望に向かって行動することから生まれ その行動に示唆を与えるのが
広島であり憲法9条である。」と述べた。

国家の安全保障を優位にするのではなく、人間の安全保障にギアをシフトする考察が必要。
人間を物化しない歴史を作ることが重要である。とも述べた。

最後の質疑応答で
「未だ 小頭症として生きる体内被曝者や 被爆二世が生きているこの事を
忘れないでください」と訴えた参加者。

3・11を経験した今の日本の為政者には
人間尊厳を基本理念として持ち、捨て身で日本を守り抜く人材が求められている。


と思う。


ほんとうに 濃い一日 ひさびさだわ~




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