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ある日 ある時

平櫛田中さんに会いに行ってきました

2024年03月20日 | Weblog

平櫛田中美術館に、20年ぶりに帰ってきた「鏡獅子」。

いつもは、東京近代美術館に展示されている「鏡獅子」。

30年前位に、ドライブがてらリニューアル前の平櫛田中美術館にやって来て

圧倒された「鏡獅子」や、平櫛田中さんの生き方に、ちょっと力をもらいたくて

この度は、新幹線→福塩線→井原鉄道を乗り継いで会いに行った。

 

町中に貼られていたこのポスター

井原市の力の入れようが分かるというもの。

 

初 井原鉄道の電車。

65歳以上の人で、運転免許証を自主返納した人特典 井原鉄道普通乗車運賃が半額になるという

ポスターが目に留まった。

 

JR福塩線の神辺駅で下車し、お隣にある井原鉄道の神辺駅へと移動

到着駅の井原駅 けっこう立派。

観光案内所やそこでゆっくりできるスペースも大きく広がっていた。

駅前大通りがまっすぐに伸びて、碁盤目のような田中美術館までの道のりは

とても整然とした印象を受けた。

 

道路のいたるところにあった方向指示

井原市は「子守唄の里」をキャッチフレーズにしているようだ。

井原鉄道の路線駅名に「子守唄の里高屋」というのがあった。

ここにも桜が咲いていた。

 

あちらこちらに井原市の街つくりを感じながら到着した

平櫛田中美術館

拝観料:500円で

感動に出会える。

107歳で逝去する直前まで、木彫に挑み続けて

100歳を超えてもなお、あと100年分のヒノキの材料を購入していたという

生きざま。

親の思いに応じず自分の好きな道で身を立てる。

この道を選んだからには、木彫家として生ききる。

との 彼を支えたこの思い。

「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」

「鏡獅子」を目の前にして、みなぎる力を確かに貰った。

 

5年間くらいは、井原市で展示される予定らしい。

孫君に見せてやりたいと心から思った。

 

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