あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

世界の食料事情と日本の飽食問題を考える

2016-07-06 07:15:35 | 日記
世界は飽食と飢餓で出来ている

現在も栄養不足で苦しむ人々

食べる物がなく飢えて亡くなる人

飢餓で苦しんでいる人々



世界の飢餓人口

8億4200万人

世界人口の8分の1


飢餓で亡くなる発展途上国の子供

年間600万人



飢餓になる原因は様々

戦争や紛争によるもの
気候の変動によるもの
降水量が減り作物が育たない
干ばつのため土地が荒れ
アフリカでは土地の砂漠化が進む
砂漠バッタの襲来で植物を食べ尽くす


そしてモノカルチャー経済のショック
イギリスなどの植民地支配の中で
先進国にとって必要なモノだけを栽培
自分たちに必要な穀物の栽培が減り
作っているモノが国際市場によって変動
作っているモノが暴落すると穀物の
自給が少ないため飢餓に陥る



アフリカの飢餓の原因の一部は
先進国の責任でもある


先進国の支援

井戸を作る
品種改良された作物の栽培
雨量が少ない土地の作物の栽培方法
など様々な支援を出来るだけ行っている



飢餓に苦しんでいる人々がいる反面
世界の中には飽食にあえいでいる人々が

世界の人口の16億人が太り過ぎ

飽食の中で命を落とす




世界の3大穀物


小麦
トウモロコシ


世界の穀物生産量
年間23億トン

この量は世界中の人々が一年間
毎日食べる穀物のおよそ2倍

こんなに多くの穀物が生産されているのに
食用に消費されるのは半分以下

残りは家畜のエサや燃料
先進国の人間が食べる肉や卵のため

トウモロコシはバイオエタノール
車の燃料のために使われている

ところが石油価格の高騰で
バイオエタノールの需要が増えると
トウモロコシの価格が高騰

トウモロコシを家畜の飼料とする日本は
トウモロコシを世界一生産するアメリカから
最も多く輸入している

先進国の多くが自分たちの飽食のため
穀物を使用している限り
アフリカの飢餓に苦しむ人々に穀物は
行き渡らない


アフリカでは人口が爆発的に増加
なのに穀物が生産できない
輸入するにも穀物の価格が高騰して
お金もなく買う事も出来ない



アフリカだけではない

日本の食料自給率は39%

先進国の中でも最も低い

日本は世界一の食料輸入国

なのに大切な食料を無駄遣い

日本は最も飽食にあえいでいる


食品ロス

食品廃棄物が年間およそ1700万トン
その中で、まだ食べられる食品が
年間およそ500万~800万トン


日本は世界一飽食の国

そして食品ロスの多い国

私たち日本人が一人一人食品ロスを
少しでも減らせるように努力しよう

食べ物をもっともっと大切にしよう




世界中で飢えに苦しんでいる人々のためにも
私たち日本人の食料の無駄をなくそう

それが少しでも世界から飢餓を
なくす事になるのでは




(○´∀`○)



 
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