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遠海

母の眠る遠い海へ

強制入院

2010-09-07 13:38:40 | 日記
いろいろとあり、妻を任意入院から強制入院させることになった。
ここ最近、妻が相手の女と連絡を取っていたようで、そのことで彼女自身、さらに自分を追い込んでいっていると考えたため、妻の母と一緒に、主治医の先生に相談をした。
主治医の先生は、状況がよくないため、携帯電話等で連絡することをやめたほうがいいという話をされた。
彼女を治すためには、まず、そういったことから遠ざけることが大事だという話をされて、僕も、妻の母も同意した。
そうするためには、現在の任意入院では出来ないとの事なので、夫である僕の同意とともに、強制入院に切り替えることになった。

実際に、病院の面接室で主治医の先生と、妻と妻の母親、僕が4人で面談し、先生からそうすることにしましたと説明された妻は、泣き崩れた。

妻が良くなるために、何をしなければならないのか、真剣に考え、協力していく必要がある。
泣き崩れる妻を見るのはつらかった。
面談室から妻が出て行った後、僕と妻の母は、しばらく泣いていた。

何が妻のために良くて何が悪いのかは、まだまだ勉強しなければならないことだけれども、妻の苦しみを少しでも軽くする、その方向性だけは、1点に定まったと思った。

時間はかかっても、同じ時間を共有でき、話が出来、一緒に楽しむことが出来、相手を理解できる時間を持てるようになれればいい。
いつか、そんな日が来てほしいと思った。

妻のこと

2010-09-05 22:03:20 | 日記
妻の具合が良くない。
いろいろと鬱病とかについて勉強中であるのだが、いまさらながら彼女のことを理解できていなかったことを悔やんでいる。
もっと向き合わなければならないと思うし、もっと共有してあげなければならないと思っている。
彼女は悩んでいるし、苦しんでいる。
最初はその苦しみや悩みを理解してあげることからはじめなくてはならない。
ただ、謝っていた僕は間違っていたのだ。