『 よこすか菖蒲園にて 』
須田 孝雄さん 撮影
岸首相は穏やかな紳士然とした常識派タイプで、威張る態度も不遜な言動もなく、今までの首相にはない
人柄の様で好感を持っていた。
しかし最近の現象にはいささか失望している。
政治資金規正法改訂の問題では、よくもまあぬけぬけと訳のわからぬ答弁で、委員会に顔が出せるものと
妙な所で感心してしまう。これが政治家というものか。残念ながら所詮は過去の歴代政治屋首相たちと同じ
穴の狢だったのか。
領収書の開示は10年後だという。全く国家機密の外交文書じゃあるまいし、何をしよう何を隠そうと
しているのか、それを臆面もなく進めている感覚が分からない。
10年後にもし何かあっても時効になっているというのだから呆れる。面子や地位や利権に拘り詭弁と
策を弄する政権に対して野党はもっともっと理路整然としてそして激しく怒るべきだろう。
それはそれとして、総理の留守中にあの麻生氏と茂木幹事長が3時間も二人きりで会談したという。 怪しげな空気である。何十年前の政界に戻ったような嫌な感じがする。
今日朝から土砂降り。西の方から線状降水帯とやらが来るとかでかなりしっかり降っていた。
守夫さんの車がなければ当然休んだであろう天候だった。守夫さんには感謝だ。
そんな天気にもかかわらず9人の参加だった。まり子さんなどはバスで来たそうだが停留所から
歩くだけでも濡れただろうに。やる気の情熱に感心してしまう。
終わった頃にはますます雨脚も強まったようだ。新幹線も止まっているという。
こんな日は帰ったら直ぐにシャワーをしたら昼寝に限るようだ。
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