まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

島本久恵さんの本

2012年02月25日 | 歴史

島本久恵さんの「俚譜薔薇来歌(りふばららいか)」を読んでいたら、彫刻家の碌山(ろくざん)の美術館のお話が出てきました。
碌山の作品を検索していたら、新宿の中村屋のホームページに行き当たりました。
もともとこの本は、新宿の中村屋の創業者に関係のある本なので、当たり前かと思っていましたが、写真の中に内村鑑三が出てきました。
一時、新宿の中村屋が酒類の販売をした時期があり、無教会派の大御所で、禁酒運動をしていた内村がそれを戒めたと書いてありました。
ところで、ネットで検索していたら、寺山修二に雑誌で身の上相談をした自殺希望者に「君は、新宿中村屋のカリーを食べたことがあるか?なければ食べてから再度相談しなさい。」と言ったという話を見つけました。
たぶん私も食べたことが無いので、一度行って見たいと思いました。
今日買った古本の中に、島本久恵さんの「明治の女性たち」と言うのがあります。
その中に、森有礼の後妻で岩倉具視の娘である森寛子のインタビュー記事が出ていました
森の暗殺以後、森寛子と森明は洗礼を受け、森明は牧師になったと言うのは知っていましたが、先妻の二男・英も影響を受けたと出ていました。
新発見でした


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